《コレット=聖女イレーヌ》
チューリップあらすじ
ヴィノレタに聖女の使いラヴィが来てティアに聖女の手紙を渡す。ティアは天使の御子だと夢で天使に言葉を授かったから来てくれと。カイムも兄だと言い同行し、上層の大聖堂へ。聖女が天使の言葉を授かれば何かわかるかもと思い、授かるまで滞在する予定。カイムは聖女のチェスの相手をするという仕事を賜る。聖女はティアを天使の御子と聖職者たちに紹介するが夢のことなど半信半疑。ティアとカイムを聖堂に置くと信仰が揺らぐと主張するナダル神官長ともぶつかり合っており、ラヴィに聖女を説得出来なければ罰を与えると言われるもラヴィは聖女を信じ罰を受ける。地震が増えてきて大崩落を想起した住民は不安で大聖堂に詰めかける。ナダルは聖女から安心させるよう御言葉をと願うが、聖女は天使の言葉を聞くために不断の祈りを5日続ける。心配し祈りをやめるよう言うラヴィを「私の事を信じていない」と解雇。祈りを辞めさせるようカイムとティアは牢獄へ明日帰ると告げると、御子が帰るなら祈る意味がない、と倒れてしまう。聖女が祈りで街を浮かせているので聖女は朝晩祈りをしており、先代聖女は祈りを怠ったから大崩落が起きて処刑された。だが聖女は昔熱病を患った時朦朧としており祈りを5日間やめてしまった。だが崩落は起こらず、先代と同じく祈りを怠ったから処刑されるだろうなとナダルに報告したら口止めされて何も起こらなかった。聖女が街を浮かせていたわけではないと気づいてしまい、存在意義を失った。実際は誰も何故街が浮いているのかわからない。それから聖女は自分の信仰のため生きていた。それを伝えられたカイムは先代に怒りをぶつけていたのがどこにぶつければいいのかわからなくなり救いがなくなってしまった。ラヴィが血塗れになって倒れており背中の羽根を切り取っていた。もう何年も羽付きで聖女の傍にいるために羽根を切り取っていた。もう大きくなりすぎたのを抉ったので死ぬ寸前だったがティアが不思議な力を発動、ラヴィは一命をとりとめる。同時に聖女は御子の天使の夢を見ており、聖女の言葉もティアの力も証明された。明日の住民へのお目見えでティアの事も発表する予定だったがその途中でなんと大地震が起き、牢獄の半分が崩落。ヴィノレタが落ちメルトが亡くなり怒りのぶつけ処がない。聖女は翌日責任を取って処刑されることになる。聖女はこれが聖女の役目だと落ち着いている。ラヴィはカイムに「聖女を連れ出して逃げて暮らしてくれ、私が身代わりに処刑される」と高額で依頼する。最初はラヴィが次の聖女候補だったがコレットの方が優秀で相応しいとわざとナダルの機嫌を損ねる真似をしコレットが聖女に。ラヴィは自分が責務から逃げたのだと自覚し生きる意味を失うが聖女がお付きにしてくれたことでこの人のたまに生きようと。ラヴィは羽付きで永くは生きられないのでコレットを生かすことを望む。聖女の元へ行くと落ち着いていたように見えて実は死ぬのが怖いと震えていた。カイムは「聖女の最後の責を果たさないと何が私に残るの」という聖女に「お前の天使への信仰。それだけじゃ不満なら、俺がいる」とキラーフレーズを放ち、聖女は抱いてくださいと望む。もう聖女でなくただの罪人である為ワインも初めて飲むがカイムが睡眠薬を入れ、牢獄へ聖女を連れ出す。翌日目を覚ますとコレットは激怒、こんなこと頼んでないと。カイムはラヴィがどれだけコレットを想っていたか伝え、ラヴィの処刑場へ一緒に行く。最後にラヴィがコレットが弾いていた琴の曲を弾く。それは昔ラヴィとコレットが貧しくその日暮らしをしていた頃ラヴィが優しく弾いてくれた曲だった。聖女になった頃から毅然とした態度で接するようになったラヴィに以前のように甘えることができず、寂しくなった時にコレットも弾いていたのだ。堪らなくなり、コレットはラヴィの元へ駆け出し、共に崖の下へ。実はカイムがジークに、ラヴィから受け取った聖鋳金貨で不蝕金鎖にラヴィとコレットを助けてくれと依頼していた。二人は軽傷で助かるが、ジークはコレットに詰め寄り、街を浮かせていないが証明できないと言われ怒り、カイムにどう落とし前つけてくれるんだと。カイムは自分が落ちると言うがコレットもラヴィも譲らない。三人で落ちることになるがジークは次に会った時は殺す、と見逃してくれる。3人で牢獄を出て下層で暮らす。ルキウス卿が取り計らってくれ、コレットと心を通わせ、3人は仕事を見つけ幸せに暮らす。

チューリップ感想
みんな幸せになって良かった(´;ω;`)けどここでメルト死ぬのかよ…最高まで生きてくれよ…
根本解決していないのでこれから楽しみ!