《さやか》
チューリップあらすじ
博物館館長代理の仕事を手伝ううちにどれだけ姉さんが家族を支えていたか実感し、俺が支えたいと思うようになる。告白した時はさやかは弟としてしか見ていなく足蹴にするかと思ったが受け入れる。姉さんの夢は達哉と麻衣が家族として幸せに暮らすことと、月へもう一度行ってみたいこと。フィーナが月への留学を取り纏めてくれるがさやかは断る。何故かと悩んで自分が一人前じゃないからかと自責する。フィーナやカレンに相談し、相続税などの問題があることを知る。元々伯父と伯母の家で迷惑がられていたさやかを引き取ったのが達哉の両親だった。が父親は失踪し母親は亡くなり、相続問題などは全部さやかがやり家族には心配かけたくない、自分のやりたいことをしてほしいと思っていたため誰にも言わなかった。達哉は麻衣に相談すると麻衣もさやかの為なら部活を辞めてバイトするよ、とすんなり言う。家族を支えたい心は皆同じだった。さやかは月へ行きたかったためやっと達哉に甘えることにする。忘れないようお互いを刻んで月へ。ED後数年後月学部へ進学し博物館で働き始めた達哉が帰るとさやかがいた。ただいま。