財団法人日本漢字能力検定協会(京都市)がファミリー企業との巨額取引などで文部科学省の指導を受けた問題が発覚。

理事も辞任すると昨日発表。



今回の問題は、漢検自体にも影響を与えそうですね。


漢検は毎年毎年受験者が増え、現在では年間280万人近くの人が受験しています。


そこへ今回の不祥事発覚。


漢検は、受験者の約8割が学校などの団体受験が占めていて、今回の不祥事で今度行われる受験を止めるところが多く出たみたいです。


団体受験のうちの約3,4割が受験を見送ったと聞きます。




小中学生には、小中学生でも気軽に取れる資格ということで受験している人が結構いるみたいです。


もし、漢検という資格の価値が下がることになれば、資格取得がために受験する人は離れる可能性がありますよね。



個人的に今回の漢検協会不祥事で、今月発売される2本のゲーム(「財団法人日本漢字能力検定協会公認 漢検DS3」と「財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 250万人の漢検プレミアム 全級全漢字完全制覇」)の売上げに少しとはいえ影響が出そうな気がします。


買う人は漢検を受験する人なわけだし、受験をしないとなれば買う必要もないはず。


漢検DS3は最新の試験問題が収録されていたりなど初めて買うには良いだろうけど、既に別のを持っている人にはそれで十分だと思うので不祥事問題関係なく売上げは下がるとは思いますが(^▽^;)


とにかく、漢検ゲームは漢検受験者が増えてきているからゲーム購入者も多いので、今年の受験者がどの程度減るのか注目です。