クラナド | ゲーム評論

クラナド

ビジュアルアーツの作品を初めてやったのが、PSP版の「クラナド」でした。

シナリオに関してはネタバレしてしまうため、ここでは紹介しませんが、現存のアドベンチャーゲームとは異なり、「笑い」の部分がオタクユーザーや内輪ウケの向けではないため、一般ユーザー読んでも笑えます。これにより「泣き」の部分との温度差がハッキリと出るので、より印象的な仕上がりになっています。
劇伴(BGMのこと)は良くもないですが悪くもなくやや抑え気味かと思われましたが、特に違和感があるという意味ではありません。ただ、もったいないのは泣かすべき場所はもっとグッと来るオーケストラ風の音楽があれば良かったと思います。
機能に関しては十字の右ボタンで会話を進めることができるので、お菓子を食べながらゲームを行うことができます。また、Lボタンを押すことにより、前回会話に戻れますので、長押しし続ければ前回の選択肢まで戻れます。(ロード後は戻れませんが…)

S,A,B,C,Dの評価を行うとしたら、A以上をあげても良いのではないでしょうか?