最近、インスタをぼちぼち更新してみたりしてます
いつも、ブログでは長い文章になってしまうのですが、
直感的、感覚的な短い文章も、書く練習をしてみたいな…と思って
ゆっくり更新にはなってしまうと思うのですが、もし良ければご覧ください
少し時間が経ってしまったのですが、
「プロ・カウンセラーの技術」トレーニングセミナーで印象に残ったことについて、続きを書いてみたいと思います
まず、わたしの中で最初に印象に残ったことは、
5つのカウンセリングのプロセスのタイプについて諸富先生がお話されているときに出てきた、カウンセリングの使い方?ということについてのお話です
諸富先生のお話によると、
海外(アメリカの話だったかな…)では、ハイソな人々はみんな、お抱えのセラピストやカウンセラーがいて、「わたしのセラピストが…」という話題がよく上がるそうなのです
何かの精神疾患や、大きな悩みなどがなかったとしても、
そうやって心の中を整理していくために、そして自らと繋がり幸せに生きていくために、
定期的に信頼できるセラピストに話を聞いてもらおうという意識が、日本よりも高いそうなのです
日本ではまだまだ、カウンセリングというと敷居が高いような氣がしたり、「病気の人」が受けるというイメージが強かったりするかもしれません。
しかし本来は、美容院や歯医者に定期的に外見や身体のメンテナンスに行くように、
何も大きな悩み事がなかったとしても、心のメンテナンスも定期的に行なった方がいいと、諸富先生は言うのです
確かに、そのような機会があるのとないのとでは、人生の幸せ度合いが全然違ってくるのではないかと、わたしも感じます。
そして、さらに諸富先生がおっしゃっていたことは、
カウンセラー自身も、カウンセリングを受け続けること、自分自身を見つめ続けることが大いに必要だということです
やはり海外では、カウンセラーやセラピスト自身がカウンセリングを受け続ける必要があるというのは、当たり前のこととしてあるそうなのです。
自分自身について深く悩み、考えたことのないカウンセラーには、
クライアントさんの悶えるような悩みや苦しみに、寄り添うことは難しいのです。
わたし自身も、しあわせびより。さんから言われていることは、
「まずは自分自身が内観をする。」
ということです。
自分の世界に現れてくれている相談者さんはまた、わたしだけの目線から見れば、わたしが「創造している」とも言えます。
つまり、こうして波動的に引き合うものが何かあるからこそ、わたしの世界にその相談者さんが「現れてくれている」と考えるのです。
また、自分が自分を深められているところまでしか、人を導くことはできないとも言われます。
相談者さんのお話と、自分の中にあるものがリンクすることも今まで何度も経験しているので、
これらは、わたしも実感として感じているところです
諸富先生の本の中にも、カウンセリングの一番の根っこは、カウンセリングの技術的な面ではなく、(それも大いに必要ではあるのですが、)
カウンセラーがどれだけ自分を見つめているかだ、という内容が書かれていたように思います。
その根っこの部分がなければ、どれだけ技術や知識を習得しようとも、ただの頭でっかちなカウンセラーになるだけなのだそうです。
(わたしの印象で書いているので、もしニュアンスが違ったらすみません)
そのように、心を見つめる大切さについて広め、みんながもっと気軽に、定期的に、自分の心の中を見つめる機会を作るということも、
わたしがこれから考えていける未来の社会の姿なのではないかと感じました
そして、印象に残ったことの二つ目は、
クライアントさんを励ますことと寄り添うことのバランスについてです。
諸富さんがおっしゃっていたことには、
母性の強い、「優しすぎる」カウンセラーさんの場合、時々起きてしまう「失敗」があるのだそうです。
それはどういうことかと言うと、
相手の感情に寄り添いすぎて、クライアントさんの頑張りを阻害してしまう恐れがあるというのです。
諸富先生がおっしゃるには、クライアントさんは、二つの自分の間で揺れている場合も多いのだそうです。
例えば、学校で仲の良かった友人と険悪になってしまい、一時期は学校がいづらくて行けない時期もあったけれど、
将来の不安もあるし、そんなことで学校へ行けなくなってしまうなんて自分が情けないし、なんとか頑張って学校へ行き始めることができている…という学生さんの場合
友人と会うのが気まずいので、できれば学校へは行きたくない自分と、
でも将来のために頑張ろうと思っている自分。
そんな二人の自分が、クライアントさんの中にいるとします。
そのクライアントさんは、友人との間に辛いことがあったのは事実なので、その感情を癒していく必要はあります。
しかしその中で、頑張って学校に行っているという「人生への姿勢」の部分についても、認めていってあげることが必要なのだそうです
いつまでも「感情」ばかりにスポットをあてていると、クライアントさんが一歩踏み出す際の足枷になってしまうことがあります
この例の場合だと、あまりにも友人への「感情」ばかりを取り上げ、共感しようとしすぎてしまうと、
そこが強化されてしまって、また学校に行けなくなってしまったりすることが起きるそうなのです
だからこそ、今、その方がどのような氣持ちで、何を頑張っているのか、
その方の中で拮抗している、「二人の自分」の両方をしっかりと認めて、見つめてあげること、
傷ついた感情だけではなく、姿勢の部分などについても見て、認めていくことが必要なのだそうです
わたしはこのお話を聞いて、「なるほどな。」と思う部分も多くありました。
わたしの場合も、「感情」の部分を大きく取り上げることが多いのですが、
やはりそれだけではバランスを欠くのだな…と、深く感じさせられたお話でした
相談者さんの中、そしてわたしの中にある、どのような人格も認めてあげること。
それは、本当に大切なことなのだと、改めて感じさせられました
まだ書けることはありそうな氣もするのですが、
長くなったので、もしまた思いついたら書こうと思います
今日もありがとうございました
YouTube
最初に載せたインスタの言葉を、動画にもしてみました笑
それぞれ1分程度なので、良ければご覧ください
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