「伝えたいのに、うまく伝えられない。」
「わかって欲しいのに、わかってもらえない。」



そのような氣持ちを感じた時、なんだかふと、湧き上がってきた記憶がありました。






わたしは普段は、教員として生徒たちの前で話をしているし、YouTubeや音声配信でも話をしているけれど、
言葉がうまく出てこないという経験は、昔から何度もしていますアセアセ




今は、相談者さんも自分から募ったりしているしあまりそうは思われないかもしれないけれど、
実は対人関係において、不安や緊張を感じることが昔から多かったのですアセアセ





内面の浄化統合を続けてきて、以前よりもそのようなことは軽減されてきたけれど、

「不安や緊張を感じやすい」というその性質自体は、多分わたしの本来のものとして、ずっとあるのだろうな…という感じもしていますキョロキョロ

(別に、それが嫌というわけではないですよOK
逆にその性質によって受け取れるものも、多くあると実感しているからですハート)







学生時代〜20代くらいは、やはり「言葉がうまく出てこない」ことによって、相手に誤解を与えた経験もたくさんありましたショボーン



実際に場面緘黙にまでなったことはないけれど、
以前そういうコミックエッセイを読んだ時には、ものすごく氣持ちがわかって、共感しながら読みましたアセアセ



先ほど書いた、「湧き上がってきた記憶」について、わたしの浄化のためにも書いてみたいと思うので、もし良ければお付き合いくださいニコニコキラキラ








わたしが高校を卒業して、大学に入学する手続きをしていた時のことです。



何の手続きだったかは忘れてしまったのですが、
母と区役所へ行って、何かの書類を書いて、窓口へ提出しに行きました。




もうその時点で、わたしの心臓はバクバクでしたガーン

とにかく、そういう「初めての人と話さないといけない状況」(この場合、区役所の人)のとき、わたしは大きな緊張を感じていましたアセアセ





そしたら、その書いた書類に不備があって、もう一度書き直さないといけなかったのです。



区役所の人が、書き直す箇所を説明してくれるのですが、
わたしは緊張で、なんだか軽くパニックになってて、全然その内容が理解できないんですえーん




「とにかく、書き直せばいいんだよね…ガーン
一旦書類を返してもらって、母さんと相談しながら書き直そうアセアセ

…とわたしは考えて、とにかく、書き直せばいいんですよね?という確認のつもりで、区役所の方に
「書き直すんですか?」
と、尋ねたんです。




そしたら区役所の方は、それを
「なんで書き直さないといけないの?プンプン
という、わたしからの抗議のような意味にとってしまったらしくて、もう一度説明してくださって…ガーン



「あ、そういう意味で言ったんじゃないのに…えーん
と思いながらも、わたしはそれが説明できなくて。






結局、なんとこのやりとりを3回くらいやっちゃったんですアセアセ




わたしも、「書き直すんですか?」以外の表現で伝えれば良いのに、それができなかったんですよねショボーン




最後には区役所の方に「あなたがちゃんと書いてきてくれれば、書き直さなくても済んだのに!!ムキーと怒られてしまいました。
(その氣持ちはめっちゃわかる!笑い泣き)





そして、そのやりとりを知らない母がそこから間に入ってきて、
「そんな言い方しなくてもいいでしょ!!ムキー
って、また区役所の方にキレちゃったりして。






結局書類は書き直して無事出せたのですが、

「そんなつもりはなかったのに、わたしのせいで皆に不愉快な思いをさせてしまった…えーん

「こんなに緊張して、言葉が出てこない自分自身が、大嫌いだ……ショボーン
こんな自分で申し訳ない……消えたい……えーん


そんな氣持ちになったのを覚えています。






でも別に、そういう氣持ちになっていたのはその時だけではありません。



昔のわたしの中には、なんとなく
「わたしは存在しているだけで迷惑だ、申し訳ない」
「こんなわたしは、存在しない方が良い」
というメロディが、常に心の奥底で流れていたような感じがあります。





その後も、母の怒りは収まらなくて、
「あなたがどんくさく見えたからあんな言い方されたのよ!!ムキー
とか、いろいろ怒りをぶつけられていたような氣がします。



わたしは、やはりそれにも何も言い返せず、ただ涙を流していました。






今までも、その出来事を思い出す瞬間はあったのですが、ちゃんと見つめる機会はなかったように思います。





以前も書いたかも知れませんが、わたしは家庭の中で、「自分の考えを話す」という機会があまり与えられずに、大きくなってきました。




「わたしはこう思うんだけど、あなたはどう思う?」という会話を、わたしは家庭でしたような記憶がありません。


だいたい母が怒っていて、わたしはそれ以上母を怒らせるのが嫌だから母に従う、というのがわたしの家庭での在り方で、
自分の考えを自分の言葉で伝えるなどという発想も出てきませんでしたアセアセ





でもわたしは、本当はずっと、わたしの考えを聞いて欲しかったし、自分の言葉で話したかったし、それを尊重して欲しかったんです。




わたしは、ここにいるのに。
ないものにして欲しくなんてなかった。
ちゃんと、自分の言葉で話せるようになりたかった。





今、あの区役所で感じた氣持ちをを感じ切ってみると、
なんだか少し俯瞰したような、客観的な視点でその場面を見られるようになったと思います照れ気づき






そして、ふと思ったんです。


わたしはこんな風に、「緊張してうまく言葉が出ない」ということを実体験として知っています。




でももし、わたしが小さい頃からしっかりと自分の意見を言えるように育ってきていたとしたら…。



わたしは相談をお聞きしている今、
緊張してうまく言葉が出ない」「うまく話せない」という人に対して、きっとここまで共感することはできなかったと思うのですキョロキョロ上差し




そして、「相手の本当の言葉や考えを聞いてあげたい」「引き出してあげたい」という氣持ちも、今ほどは持てていなかったかもしれません。






ネガティブな経験をしている最中はなかなかわからないものだけれど、
全ての経験が、実は愛をもって現れてくれているものなんですよねハート






そして今回、久々に「わたしは存在しているだけで迷惑だ」「生きているのが申し訳ない」と感じる自分自身が出てきてくれて、本当によかったとも感じますニコニコ





相談者さんのお話を聞く中で、この方は大きな罪悪感を持っているのだな…と感じさせられることもあります。



わたしもだいぶ罪悪感を浄化統合できてきたと思うのですが、
そうすると、だんだんその頃の罪悪感の感覚を忘れてきちゃったりするんですガーン



でもそうすると、相談者さんのお話を聞く時に、共感の要素がちょっと足りなかったな…と感じる時もあったりしますアセアセ




なので、今回出てきてくれた区役所での自分には、いつでも出てきてもらえるように、ちょっと待機していて欲しいと伝えました爆笑


そして、もし罪悪感を持った方のお話を聞く機会があったら、わたしがしっかりとその方に寄り添って共感できるように、力を貸して欲しい、とお願いしましたニヤリキラキラ




区役所でのわたしは、「いいよ〜口笛とお返事してくれましたOK



こうやってお願いしてみたのは今回が初めてだったのですが、
過去の自分って、今の自分の味方になってくれる存在だったんですね流れ星





以前、こちらの記事で過去世が今世の自分に力を貸してくれている、という氣付きを書いたことがありましたが、
今世の過去の自分も全く同じだったのか!びっくりというのが、今回大きな氣付きになりました。




なんだか、「自分」の範囲がどこまでも大きくなっていくのが本当に面白いし、
この大きな氣付きのために、その経験をしてくれていた過去の自分にも、大きな感謝が湧いてきているところです照れ



今日もありがとうございましたおねがい気づき



流れ星YouTube流れ星

あなたにとって、この世界はどんなところですか?


もし、「世界は冷たい」と感じているなら、

「優しい世界」にするには、どうしたらいいのでしょうかおねがい



もしよければ、ご覧ください上差し流れ星





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