今日は砂漠ネタお休みです。 うんちく炸裂しますので閲覧注意です><
ではいってみよ~!
写真はイメージですw
仕事の都合で、会社の古い営業車を初めて運転する機会がありました。
その時にちょっと考えてしまった事がありましてね。
今日はそのお話です。
長くてつまんないお話ですw どうかお暇な時にでも読んで頂けたらと思います。
で、本題に入ります。
自動車のインパネデザインについてのお話です。
今回はエアコンのスイッチ類の事なんですがね...
初めて運転した会社の営業車。
「ちょっと顔だけ暑いなあ... 風が欲しい。」
「足元が冷えるんだよなぁ。」
「なんか窓ガラスが曇ってきた。」
「前のトラック排気ガス 臭っさ。」
こんな時に視線を一瞬だけ移してインパネに手を伸ばす。
そしたら...
あとは手探りで全部操作が出来ちゃいます。
それがどうしたのって?
ごく普通な事のように感じますが、じつは...
たとえば、今の最新式のオートエアコンの車なんですけど。
改めて考えてみてください。
あなたの愛用の自動車。手探りで空調操作できますか?
いつも乗り慣れてる自分の車でも、操作パネルを見ないで手探りだと難しいと思います。
管理人が乗ったのは初めて使った会社の営業車です。
それでも手探りで操作ができましたよ。
この違いは何が原因でしょう?
そして、この違いに起因するとても重大な事とは...
営業車に多いマニュアルエアコンの操作パネルはレバー式が多いです。
そのレイアウトは世界的に見ても共通点が多いのが特徴です。
部分的には暗黙の世界標準と言っても過言では無いと思います。
それが故、レバーやボタンの配置はちらっと一瞬視線を移せば、ほぼ把握ができます。
あとは手探りで完全に把握、操作が出来ます。
対して、最近の最新式の自動車は「ダイヤル&ボタン式」が主流です。
ダイヤルは良い発想だと思うんですが、問題はボタンです。
全くもってその配列に標準はありません。
メーカーや車種によって、その形状や配置は様々です。
一番の問題はデザイン最優先で操作性が犠牲になってる車が多いという事です。
まぁ、工夫はされてはいる車種も無いことはないんですけどね...
なかにはフラッシュサーフェイス化されて、ボタンの境目も全く無い物もありますよね。
それって直接目で見て、そこを狙って指を伸ばしてPushしないと操作できないでしょ?
じつは管理人が乗っているマイカーがコレなんですw
めっちゃ使い難い><
そこで自動車メーカーに聞きたいんですが...
高速で走っている車中で、操作パネルに視線を移すほんの僅かな瞬間。
この危険性は一流自動車メーカーなら当然わかっている筈。
たかがボタンひとつ押すために何秒間の脇見運転をさせるつもり?
何? 車停めて操作しろって?
ここ高速道路なんですけど... 次のSAまで我慢しろって???
どうしても運転中に操作が必要になる時があるんです。
あなたも自動車を運転するユーザーのひとりなんだからわかるでしょ?
だったら何故そんな危険を承知でデザインを優先させるの?
見てくれ悪いと売れないから?
場所を考えてよ... ココって車の中だよ? 今運転中なんだよ?
自宅で寛いでる時に使う家電品の操作ボタンとは違うんだからさぁ...
自動車メーカーには安全なマシンを作る義務があると思うんだけどなぁ?
安全運転サポート車とかもいいんだけどさぁ。
金の掛からないところでもっと安全な車って作れると思わない?
じつは数年後にマイカーを買い換える予定があるので、最近はたまにディーラー巡りをしています。
そんな理由から、次の車はマニュアルエアコンを選択する予定です。
今乗ってる車はオートエアコンなんだけど、環境の変化で、突然に大きなお節介が始まっちゃうんだよね...
それが嫌で結局はマニュアルで使ってますw
で、マニュアルエアコンも操作パネルが不格好ってわけでもないし、それでいて価格設定は安いんだよね。
だったらわざわざ高い金払って、使い難い車買うアホはいないよなぁって思いますw
さて最後にもう一度、一流自動車メーカーに考えてほしいことがあります。
上辺の見てくれなんかより、もっと機能美という物を追求して欲しいんです。
無駄のない形態や構造そしてそこへのスマートなアプローチ。
そういう所からものづくりの本当の美しさが伝わってくるんです。
見てくれ最優先のデザインや演出に溺れてしまって、本来の役割を見失ってはいませんか?
メイド・イン・ジャパン
日本人が造ったものだからこそ...
もう一歩踏み込んだ、もっと次元の高いものづくりを期待します。
---
いやぁ... 会社の営業車運転しながら、どんだけ途方もない事考えてんだよw
自動車メーカーの社長にでもなったつもりかよ (*⌒∇⌒*)はは
まぁ許してやってつかぁさい。
マジメに「オレって ネ申?」って勘違いしていた管理人でした m(_ _)m