私が働いている病院、長い名称なのですが、正式名称は、「独立行政法人国立病院機構 神戸医療センター」といいます。事業仕分けでも一躍?有名となった、国立病院機構グループの病院です。
私の所属する部門は「研究検査科」といって、臨床検査をお仕事としているところです。
我々部門のメインは、神戸医療センターの2階部分に位置しているのですが、ちょうど研究検査科の中に「超音波室」や「感染対策室」「治験管理室」「筋電図室」「脳波室」などがあり、廊下には患者さんの待合スペースと掲示板があります。
私が出戻り赴任して1年を経過しますが、長い間、廊下の壁には私の前前任者が撮った花の写真が飾られていました。更新もされておらず、患者さんからも、「このお写真は更新しないのですか?」と尋ねられることもこれまで結構ありました。非常に気になっていたのですが、私自身ご提供できるような出来栄えの作品は持ち合わせていませんでしたので、何とかしないとなぁ・・・と思っておりました。
本ブログにニュース配信をさせていただいておりましたが、やはり他の方がどのような内容を配信されているのか、出せば出すほど気になるようになり、色々な方々の素晴らしい美しいブログを拝見しておりました。
私のブログは、医療系?(科学系?)の内容で、それこそ色気のない文字ばかりの内容ですから、特に写真関連のブログが羨ましくって羨ましくって・・・あんな写真どうやったら撮れるのだろうと・・・連日閲覧させていただき、色々な方々とお知り合いになることが出来ました。
このようなセンスのある方々の作品を病院に掲示させていただいたら、患者さんはさぞ喜ばれるだろうなぁ・・・と思うようになり、いつもお世話になっている、コーミンさん
にご相談したところ、快く作品をご提供していただく運びとなりました。
また当方のプリンターは調整もされていない代物でしたので、プリントアウトしていただいたものをご提供していただくというお申し出までいただき、私も勿論ですが、病院関係者も感謝・感激でした。
昨日、その作品が病院の方まで届きましたので、早速掲示させていただいたのが、以下の様子です。

掲示スペース全景

作品①・・・③

作品④・・・⑥

作者ご紹介と作品ご説明
作品レイアウトは、ちょうど掲示作業中に居合わせた患者さんにご意見をうかがったり、スタッフとああだこうだと言いながら決めました。
今回、コーミンさん
のご厚意で、このような素晴らしいギャラリーが実現しました。
コーミンさん、この場をお借りして、厚く御礼申し上げる次第です。本当に有難うございました。
なお、患者さんの癒しに少しでもなれば・・・と趣旨にご賛同いただき、作品をご提供いただける方がおられましたら、是非ともご連絡いただければ幸いです。
神戸医療センター 新井浩司 拝