皆さん、こんばんは。神戸の新井です。今日はお楽しみの検査当直[ぴかぴか(新しい)]。いつもよりも遅めの出勤でした[わーい(嬉しい顔)]

 昨日、本日と、非常に暖かな日和ですね[いい気分(温泉)] すっかり葉桜となりましたが、ただこれまでと同様、朝晩はかなり冷え込んでいますので、体調維持には当面注意が必要です。くれぐれもお気を付け下さい。

 先週週末に修理に出していた愛車が戻ってきました[ひらめき] 前よりも綺麗?と言ったら怒られそうですが、車内もきちんと清掃されていましたので「新車の香り[るんるん]」に包まれながら、昨日久し振りに野球小僧たちを乗せました。「汚い奴は乗せてやらん!」と言ったのですが、そんなことを聞く奴は一人もおらず、「やっといつもに戻ったなぁ[グッド(上向き矢印)]良かった良かった[わーい(嬉しい顔)]」などとほざいて、もとい、話をしておりました。

 息子も固定していたピンをようやく抜いてもらいましたので、来週あたりからリハビリ開始となります。ようやく元の鞘に戻りそうな予感がします。

 しかしお仕事の方は順調とは言えず、苦戦しております。連休中に作成しなければならない報告書とともに、今年度新たに取り組む研究計画を立てなければなりません。日中は野球小僧たちと泥と汗と涙にまみれ、夜間は溢れる書類とにらめっこ。あ~書類ではなく、溢れる才能が欲しい・・・[もうやだ~(悲しい顔)]


 恒例により?、本日のコラムご紹介コーナーに移ります。農業ネタは大好きなので、節操無く飛びついてしまいました(--;


天声人語 朝日新聞コラム 4/26 
http://www.asahi.com/paper/column.html
 チェコの作家カレル・チャペックは「ロボット」という造語を生み出した人物として知られる。一徹な機械好きかと思いきや、庭いじりをこよなく愛したそうだ。『園芸家12カ月』という愉快な本も書いていて、思わず膝(ひざ)を打つ記述に満ちている
▼たとえば、「ほんとうの園芸家は花をつくるのではなくって、土をつくっているのだということを発見した」(小松太郎訳)。我が意を得たりの方もおられよう。種をまく前にしっかり土を作るのは、いずこを問わず花作りの基本に違いない
▼野菜作りも同じである。借りて耕している畑を、今年も鍬(くわ)で起こし、石灰をまいて堆肥(たいひ)を鋤(す)き込んだ。通気性と水はけが良く、かつ保水性に富む、矛盾するような条件を満たすのが良い土だとされている
▼ふかふかの土を割って芽が出る様は、いつも感動的だ。だが、今季は素人菜園にも心配が多い。先日は雪の予報を聞いてジャガイモの新芽に土をかぶせた。幸い耐えてくれたが、農家の苦労がしのばれる乱調の春である ・・・続きを読むにはここをクリック


 過去神戸在住時に、神戸市観光農園でおじいさんやおばあさんたち相手に、学習したばかりの理論をお話していた頃を懐かしく思い出しました[わーい(嬉しい顔)] 農業は「土づくり」が基本、と自身の畑を実験材料に、三年間かけて耕土30cmから1m50cmまでに拡大したり、とにかく周りからは「けったいな人」と思われていたと思います[がく~(落胆した顔)] また記事中にも書いています「通気性と水はけが良く、かつ保水性に富む、矛盾するような条件」とはいわゆる「団粒構造」のことですね。解説します。農業書を買うなら、農文協がお勧め[ひらめき] 私は数十冊保有しております。


団粒構造 http://www2.tokai.or.jp/shida/FarmAssist/danryuu.htm
 植物が元気に育つには、根が丈夫で養分を吸う細根がたくさんあることが重要です。しっかりとした良い根を張らせれば、十分に養分を吸い上げられ、元気に育って、病害虫予防にもなります。良い根を作るには、根が空気を取り込みやすく通気性の良い、水もちと水はけ良い土が必要です。
 通気性=根が呼吸できる。
 保水性=光合成に必要な根から吸い上げる水と養分がある。
 水はけもよく(通気性=透水性があり)、水持ちもよい(保水性がある)という、相反する二つの条件を持つということは、土の構造として、団粒構造の土です。
 団粒構造の土は、団粒間に大きな孔げき(すき間)ができ、団粒内部に小さめの孔げきができています。大きめの孔げきは排水や通気に、小さめの孔げきは水や養分を保つのに都合がよいのです。


 何やら医学系ニュースのような風情が全く見られない様相となってきましたが、もう一つ全く関係の無いお話で申し訳ありません。

 私の実家は奈良にありますが、親に聞くと、何やら奈良が大変なことになっているようで・・・うちの実家は奈良市内に向かうよりも大阪市内に出た方が早いという立地なので、大きな影響はありませんが。私自身、三都物語(大阪、京都、神戸)達成とJR西日本の宣伝マンではないのですが、転勤をしてきております。でもよくよく考えるに、兵庫は「都」、無いんですよね。本当の三都は、大阪、京都、奈良[ひらめき] ここは奈良県人会の譲れないところです。

 実家の周りは古墳も多く、近所では当たり前のように弥生式土器が出てくるような土地柄?。ですからあんまり文化財に対してありがたみを感じるという気持ちが、私に限りなのかもしれませんが、薄いのが本音です。実家から一番近い国宝が、法隆寺という環境。小さいときは結構悪さしましたが、その内容については一切触れることは出来ません・・・とにかく、一度奈良に出向いてみてください。良いところです[グッド(上向き矢印)][るんるん]


まほろばの風 時を超え…平成遷都1300年祭 本格スタート 読売新聞 4/25
 
http://osaka.yomiuri.co.jp/nara/news/20100425-OYO8T00395.htm?from=iphoto
にぎわい再現 人集う
 壮麗な大極殿、朱雀門が並び立つ都に、全国から人が集う。奈良市の平城宮跡で24日、本格的なスタートを切った平城遷都1300年祭は、いにしえの都のにぎわいも再現した。時折雨が降る天候にもかかわらず、来場者は、宮跡内のパビリオ
ンやステージなどを巡り歩き、天平人の気分を満喫した。会場周辺にはパーク&バスライド用に3か所の駐車場を用意、目立った渋滞もなく順調に滑り出した。
輝く大極殿
 大極殿のライトアップが始まり、74基の照明が朱色の柱や金色の鴟尾(しび)を夜空に浮かび上がらせた。5月9日までの日没~午後10時で、期間の延長も検討する。
  点灯式では演出を手がけた照明デザイナーの石井幹子(もとこ)さんが「若草山や電車の車窓など、いろんな場所から見て、奈良の歴史を感じてほしい」と述べた。
華麗なステージ
 平城宮跡会場のまほろばステージでは、古代に男女が歌を送りあって求愛した「歌垣」をテーマに、ミュージカル劇「平成の歌垣『花夢絵巻』」が開かれた。30日まで各日午前10時と午後1時半から上演される。
 舞台両脇に並んだ男女が1組ずつ中央で、万葉集の歌をモチーフに日本舞踊やフラメンコ、タップダンスを披露。祭りのオフィシャル広報隊「平城(なら)人」の踊り子も登場し、一緒になって会場を盛り上げた。
 県と文化観光交流協定を結んでいる韓国・忠清南道の「忠南国楽団」も民族舞踊を披露。ピンクや青など鮮やかな衣装を着た女性が、太鼓などの演奏に乗って華麗に舞った。26日まで行われる。
福井から“献上品”
 福井県高浜町からは、開幕に合わせ、奈良時代の献上品を運ぶ約100人の行列が到着。平城宮跡で出土した木簡をもとに再現したタイずしと塩を、まほろばステージで仲川元庸・奈良市長らに振る舞った。
 「若狭国遠敷郡青里」(現在の高浜町)から「多比鮓(たいずし)」を献上したと記された木簡にちなんで、同町内の住民らでつくる実行委が企画。伝承料理研究家の奥村彪生さんの監修を受け、2月にマダイやもち米、麹(こうじ)などを仕込み、発酵させた。塩は若狭湾の海水を煮詰めた。
 一行のうち4人が20日に同町を出発し、約130キロを歩いて運んだ。この日はバスで来た町民も合流、朱雀門から大極殿前を練り歩いた。実行委の田中康隆会長(54)は「これを機に奈良と高浜の交流を深めたい」と話した。
食事に待ち時間
 交流広場のレストランなどでは、満席で30分近く待つ入場者も。大阪市福島区、会社員河村啓司さん(43)は「昼の混雑を避けたが、20分は待った。会場の広さに比べ、食事スペースが少ないのでは」と話した。
 この日の奈良市内の最高気温は、平年より7・2度低い3月下旬並みの14・2度となり、ビールの売り上げが予想の3分の1程度に。スタッフの福森みほさん(22)は「寒いうえに雨も降ったので、お客さんから『熱かんは?』と聞かれることも多かった。大型連休期待します」
 また、宮跡会場内にある約35台の飲料自販機には温かい飲み物がなく、来場者から記念事業協会にも要望が寄せられたといい、今後の天候によって検討する。


 毎日新聞社のニュースセレクトでも奈良特集が組まれていました。長くなりますので、URLのみのご紹介。ご興味のある方はご覧になってください。
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/bunka/news/20100319org00m040014000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/bunka/archive/news/2010/20100319org00m040015000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/bunka/archive/news/2010/20100319org00m040016000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/bunka/archive/news/2010/20100319org00m040017000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/wakaru/bunka/archive/news/2010/20100319org00m040018000c.html


 さてこのあたりから、医学関係のニュースに移ります。が、まだまだ専門的と言うには物足りない方続出でしょうね。話のネタにどうぞ。


GW 対策しっかり 紫外線の量ピーク 衣服・日焼け止め効果的に 沖縄タイムス 4/26
 
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-26_6042/
 ゴールデンウイークが目前に迫った。気候の過ごしやすい時期でもあり、海など野外の行楽地に出掛ける人も多いはず。一方で、肌の大敵となる紫外線が増加のピークを迎えるのも5月。無防備な肌を容赦なく狙い、しみやしわなどの原因になる。夏本番に向け、衣服や帽子、日焼け止めを効果的に組み合わせた対策で肌を守りたい。(天久仁)
 紫外線は、全体の95%を占め、日中に存在するUV―A(A波)と、肌を赤くほてらせるUV―B(B波)に分けられる。B波は肌の炎症や痛みなど反応がすぐに表れやすい。A波は年間を通して降り注ぎ、日陰でも散乱光として皮膚に影響を与える。日本の紫外線量は4月から8月にかけて最も多いが、中でも5月にA波の発生がピークとなる。
「光老化」現象
 カネボウ化粧品販売九州地区本部沖縄支社・業務部の入稲福(いりいなふく)きよみ係長は「紫外線は肌の繊維細胞やコラーゲンにダメージを与え、『光老化』と呼ばれるしわやたるみなどの老化現象を起こす」と怖さを説く。
 「年齢を重ねて代謝が悪くなると、過去に受けた紫外線がメラニンという形で表れてくる。日常生活で無防備なのは危険です」と注意を呼び掛ける。
用途に合わせ
 「男女や年齢を問わず、衣服や日焼け止めを効果的に使うことで紫外線を防ぎたい」と入稲福さん。海水浴などで強い日差しに肌をさらすなら、B波防止効果を示すSPF値50以上、A波を防ぐPA値+++(スリープラス)と共に高めの日焼け止めを勧める。
 SPF、PA値の高いタイプは洗い流す際に専用クレンジングが必要なため、肌への負担もある。日課のジョギングなどで毎日使う人、肌の敏感な子どもには、低刺激タイプやスキンケア効果のあるもの、50代以上の人には保湿効果のあるヒアルロン酸を配合したタイプもある。
 日焼け止めはむらがでないように塗らないと、肌がまだらに焼けることもあるという。入稲福さんは「手のひらできれいに伸ばして均等に塗る。こまめに塗り直すことも必要」と強調。「つばの広い帽子やストール、手袋などと併用するとより効果的だが、年間を通して対策を心掛けることが大切です」と話した。
・・・続きを読むにはここをクリック


 私は今年すでに日焼けのために一度脱皮しております[バッド(下向き矢印)]。周りのコーチ陣も同様の症状。日焼け止めなども使わないといけないかなぁなんて、もう時すでに遅し・・・かも[がく~(落胆した顔)] JICA研修生と遜色ないほど真黒になりますね。スタッフには「お国はどこですか?」なんて優しい言葉などかけてもらえず「暗闇では何処にいるのか分からない」などと手厳しい言葉を一年中浴びております[もうやだ~(悲しい顔)]


 さて本日のメインニュースはかすんでしまうほど、前置きが長く申し訳ありません。無駄を省くため、前置きに仕分けが必要かも。

 チーム医療や医療スタッフ業務拡大に向けて、本年度の診療報酬でもかなり採用されている事項はありますが、実態はまだまだの感があります。期待度や声の大きさで診療報酬を決めたとは思いたくないですが、あまりにも実態が無いというか、
行き当たりばったりというか、実績をきちんと評価したうえでの改定とは到底思えないような気もします。

 本ニュースは、私の開設するブログのニュース掲載400号目となる記念すべき号だった筈なのですが、趣味の話に終始したり、地元ネタの取りとめもない話ばかりで申し訳ありません。反省はしていませんが・・・今後とも末長くお付き合い下さい。


【CBニュース 2010/04/26】
 「特定看護師」の業務範囲など検討―「チーム医療推進会議」が5月に初会合

 
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/27360.html
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 医師の包括的指示の下、特定の医行為を担う「特定看護師」(仮称)の業務範囲や要件などを検討するため、厚生労働省は5月12日に「チーム医療推進会議」の初会合を開く。3月に報告書をまとめた「チーム医療の推進に関する検討会」の後継組織にあたり、特定看護師養成の大学院を認定する第三者機関のほか、一般の看護師や他の医療スタッフの業務範囲も議題とする予定。厚労省によると、一部の委員は同検討会と重複するという。
 同検討会の報告書によると、第三者機関は、特定看護師を養成する大学院修士課程の認定に加え、チーム医療を推進する医療機関を検証・評価するとしている。3月19日の同検討会で厚労省医政局の杉野剛医事課長は記者団に、「必ずしも新設にこだわる必要はない」と述べ、財団法人日本医療機能評価機構を含めて、既存の枠組みの活用も視野に入れる考えを示した。
 厚労省が4月20日に発表した今年度の組織目標では、現行法でグレーゾーンとなっている看護師の「医行為」に関する実態調査と、先行して高度な看護師を養成している大学院でのモデル事業を6月までに実施し、実態調査の結果を9月までに取りまとめるとしている。同会議では、主に特定看護師の要件と業務範囲について協議する見通しだ。
・・・続きを読むにはここをクリック


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