大王製紙前会長 井川意高さんの、再び熔けるなどを読んで、良くそこまで負けれると関心してカジノ関連の記事を書き始めましたが、三弾目です。株でもギャンブルでも、システムや手数料、税金、控除率、国やカジノごとのルール、裏技やチート技などを知らないと騙されたり、不利な目にあいますので細かいことを色々書いていこうと思います。

 皆さん普通は本職があると思いますが、本職でカジノで稼ぐ方法と、他に本職を持ちながら娯楽を兼ねてでカジノで勝つ方法について議論したいと思います。今回は前者で。

 プロフェッショナルギャンブラー(いかさまなどで稼ぐのは含めません)として、生活していく方法を論じます。

まず、ポーカーです。カジノが公認の州が複数あるアメリカには全米でインディアンカジノだけでも五百数十、商業カジノも多数あります。ポーカールームはカジノ以外でも、社交クラブみたいなところにもあります。アメリカでは、ポーカーをする人が数千万人いると言われ、カジノなどで現金を賭けて勝負している人は数十万位はいると推定できます。大勢いる常習プレイヤーのうち生計を立てれるのは10人に一人くらいで(全米で数万人位か?)、平均年収は4-5万ドルとのことです。元手もスキルも必要ですし、元手を失うリスクもあります。日々のテーブルゲーム以外に、大勢が参加する高額賞金のトーナメントもありますが、通常の大会は運営が参加費の10%程度を手数料として引きますので、期待値はマイナス10%です。勝てないと参加費ばかりかかり、ズブズブはまっていきます。毎年夏にラスベガスで開催されるポーカー最大の大会WSOPのメインイベントは参加費1万ドル、参加者数千人、賞金総額数十億、優勝賞金10億円前後程度ですが、計算上は還元されるのは一人9000ドルとなります。実際は最低の賞金5000ドル(参加費の半分だけ)が出るのが上位20%前後くらいからなので、8割の人が賞金なしで終わる計算と思います。

 アメリカで数万ドルの収入とは、労働者の年収の分布の中央値程度です。

 次はブラックジャックですが、カードカウンティングは、エドワード・オークリー・ソープという、MITの数学者が開発して、かなり有効な方法です。アメリカのカジノでは、カードカウンティングは禁止されていて、認定されると店を追い出され(犯罪にはなりませんが、退去させられます。)、顔認証システムが多くのカジノで採用されてデーター共有されているので、一度ブラックになると、ほとんどのカジノで出禁になり他のギャンブルもできなくなります。出入り禁止にならないように、1か所で長くプレイして大勝しないようにする、目立たないようにする必要がありますが、ある程度継続して勝つと後ろにピットマネージャーの監視がついたりします。エドワード・オークリー・ソープさんは、変装して、あちこちのカジノで最初の1-2年は毎月2千万円くらい稼いでいたところ、カジノがくれる無料の飲み物に何回も睡眠薬を入れられて3回程死にそうになり、カードカウンティングをやめて、株式のプログラム売買の会社をつくり30年近く、毎年20%複利で資産運用したそうです。

 ポーカーとブラックジャック以外に大きく稼ぐゲームはイメージできないのですが、競馬で、特定の馬に人気が偏ったときに逆に不人気の馬をメインに賭けるプログラム売買なども成り立つかもしれませんが、50%の控除ですし、そういう手法が広がれば穴の倍率が下がりやはり無理ゲーに戻ると思います。

 日本でカジノで稼ぐにはカジノがないので、外国に行く以外に、(違法ですが)オンラインカジノがあります。プログラムで控除率を決められるBOT相手に(毎回期待値マイナス数パーセント前後の設定が多いそうですが)稼ぐのは難しいですし、リアルなテーブルにディーラーがいて、プレイをビデオカメラで実写しているバカラやブラックジャックなどもありますが、客のベット後にシュー(シャッフルする機械)の中のカードを遠隔操作できて、バンカーとプレイヤーの勝ち負けを入れ替えることができる機械もあります。ブラックジャック用の機械もあります。そういうシューは中国製などで、国内の闇カジノでも使われていたりします。ガーシーさんがはめられたというのはそういうやつかもしれません。

 ただ、オンラインカジノでは最初に初回入金のボーナスをもらえるところが多いですので、その金を回転させ(出金できるまで)、出金する方法があります。しかし、これも出金しようとしても出金できないというトラブルが多くあるそうです。運営のチートかもしれませんが、警察に届けるわけにはいきませんね。賭博罪を申し出ることになりますから。警察に届けれない日本人相手なら、チートし放題ですね。出金できるサイトだとして、初回ボーナスを家族などで名義を変えれば複数回できるかもしれませんがIPアドレスはチェックされていますので、名前だけ変えても駄目で回線を変える必要があります。オンラインカジノは通常、入金もクレカから、ペイパルを通して入金し、出金もペイパルを通すので、ペイパルの手数料と日本の場合クレカの為替手数料等もかかり、期待値はかなりマイナスになります。

 先述したポーカーですが、IBMのプログラマーが創業した業界最大手のポーカースターズなどネットでのオンラインポーカーがあります。日本人でも先述のWSOPのトーナメントのうちのオマハというゲームで賞金51万ドル位で優勝した東大卒ポーカープロの木原直哉さんが過去にポーカースターズの契約プロになり有名になりました。オンラインポーカーも金を賭ければ日本では違法ですし。実際、オンラインのリアルマネーのポーカーテーブルでは、レーキという会社に払う場代が勝利金額の5%程度(他社は5~10%で会社やゲームの種類により異なります)です。大勢が参加するオンライントーナメントでも、リアルのカジノのポーカートーナメントの10%より安いかもですが、控除率は数パーセント程度は取られていると思います。ポーカーの技術かあれば、ごく少数のひとだけは乗り越えられるのかもしれませんが、高額のテーブルでは仲間同士スカイプや電話で情報交換しているチーターがいないとは限りません。(チートしてもレーキに勝てないような気もしますけど)

 以上、アメリカに住んでいれば別ですが、日本でプロフェッショナルギャンブラーになるのは至難の業と思います。

 次回は、リゾートカジノについてUPしたいと思います。

 

【ご注意】このブログの情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、為替や商品、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。当ブログを参考にギャンブルをして損失を出しても、筆者は一切の責任を負いません。このブログに掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。これらの情報には将来的な商品の需給や企業の業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、筆者は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。このブログで公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。