来週の7月26,27のアメリカFOMCで1.0%から0.75%の金利引き上げが予測されています。先月のFOMC前は株が全般的に下がりましたが、前回と違い、金利引き上げの上限の目途も見えてきたからでしょうか、G20でGAFAなどの課税が1年先延べされたからでしょうか、ハイテクなども戻してきています。

 新興国株式は、アメリカの金利上昇による資金流出で下落気味でしたが、これも戻り基調です。

自分はVR関連のUNTY SOFTWARE(U)を昨年からウォッチしてますが、5月の決算発表日の急落で32ドルと28ドルで注文だしといたら、32ドルのみ買えて、その後29.3ドルが最安値で、窓埋め後47ドルまで上昇。その後、今月の急落で31.5ドルで追加注文だしといたら、31.73ドルくらいが安値で再び40ドル台に引き返してしまいました。値段は追いかけない主義なので、様子見しています。

 メイン銘柄はアメリカ医薬品と、インド株なのですが、アメリカ医薬品からUNTYとか更にインド株などにシフトしていって、早期引退を目指しています。

1-2年前に記事で読みましたが、第二次大戦後、米国株は6.4%複利で上昇していて、1941年に100ドルで買った株は41万ドル程度になっていたそうです(配当は別か、配当込みか不明ですが)。全世界の株式の平均は5.1%複利で上昇し、日本だけ人口減、GDP停滞で最近は横ばいでしょうか。

 周囲の人に勧めているのは、手数料が少ない証券会社で、税金の少ないNISAや未成年の子供がいる方は子供NISAや未成年口座を利用し、経済成長率の高い国、人口ボーナスの大きい国に投資することです。インドは為替レートが今は低めですし、人口ボーナスが期待出来て、人口の平均年齢も29歳くらいでしょう。日本人の平均年齢は50歳くらいと思います。円安で、今から米国株を買うのは躊躇しそうですが、アメリカNYSEでインド株のADRが買えます。このADRというのは、現地の証券会社で新興国の株を買ってもらい、その持ち分を預託してアメリカ(イギリスはGDRといいます)市場で売買するというもので、種類は限られていますが外国人が直接投資できない新興国の株式を買えます。間に預託する証券会社が入り、税制か手数料のせいか、配当が現地の株より少な目ですし、今回のウクライナ侵攻によるロシア銀行制裁で、ロシアの銀行株が狙い目と思い、ウォッチしてましたが、速攻で売買禁止になりました。買えなくてよかったです。アメリカと敵対する国のADRは持っていても売れなくなる危険性があります。イギリスのGDRも同様です。(GDRは日本でよく利用される証券会社では購入できません。南アフリカとかの資源会社とか面白そうな会社もGDRにありますが、インタラクティブブローカーズ証券(米国系)で口座を開けば売買できるそうですが、口座開設や入出金など簡単にできるか不明です)

 これから、人口ボーナスが大きい国は、インド、ナイジェリア、ブラジル、インドネシアなどありますが、投資が保護されて経済成長率の高い国が狙い目です。ナイジェリア、ブラジルとかは微妙な感じがしますね。ADRが買えるネット証券はSBIや楽天証券があります。

 

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