こんばんわ!
ちょうど一昨日から『かが屋』さんにハマり始めたミラクルチャップリンです。

世間でも「かが屋」さんがキテいるということなので、「かが屋」さんが何故キテるのか考察してみました。

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完全に「時代」にコミット
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まず、かが屋さんを見て思ったのが『そんなに爆笑の連続じゃないのにキテるのか…』という感覚でした。

確かに絶妙なあるあるから始まったり、演技力はもちろん凄まじいのですが、特にこれと言ったパワーワードがあるわけでも強烈なキャラクターで攻めてるわけでもありません。

答えは『YouTube』のコメント欄にありました。

『かが屋』さんのコメント欄の多くが

・腕時計見てから後ろの時計見るとか細けぇ!天才!
・トングの袋開ける再現が完璧w

など、全体的に

『俺はコイツらのこんな細かいところ気づいてます〜!』アピールコメントばかりなのです!!

常々このブログでも言ってきた、個人が発信する時代に完全にコミットしていて昔はお笑いをただ「見せられていた」お客さんから時代は進みお客さんの目が肥えてきて、「見にくる」お客さんが増えました。

あえて、細かい所作をすることで「見つけた!」という言わばアハ体験の効果が『かが屋』さんにはあると思いました。

それを『俺は気づいたぜ』と発信させるところまでが『かが屋』さんのネタなんだな、と。

映画も見終わったあとの『談議』が楽しくてかが屋さんのネタもその域に達していてネタをしていない、テレビに出ていない時にもファンが勝手に『談議』して宣伝していく「歩く宣伝マシーン」を作り上げているのだと思います。

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お笑いも時代によって変化する
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僕の世代は「裏切り」でした。

その次に「共感」が来て、

今は「発見」だと思っています。

厳密にいうと「発見→発信」ですね。

もはや、今の時代に舞台上で完全なるツッコミ(説明)は要らなくて、完全なるツッコミはお客さんです。

つまり、ボケ(芸人)→反応(芸人)→ツッコミ(お客さん)という新しい図式になってると思います。


これは、M-1グランプリ2018で完全に時代が変わったと思っていて霜降り明星が優勝したネタなんて正しく「気づかせる」ネタのオンパレードでした。もはやナゾナゾだと思いました(笑)

せいやくんが「?」という動きをして粗品くんが「○○の○○!!」と答えを発表。

基本的にはここに緊張の緩和(笑いの基本)を起こしているのですが、今までの「ボケ→ツッコミ(共感)」とは明らかに違います。

恐らく誰もが無意識に粗品くんのツッコミ前に「これはなんだ?」「せいやは何をしてるんだ?」と答えを探しに行ってると思います。

そこに来る粗品くんの答え合わせがとても気持ちいいんだと思います。

かが屋さんはその先を言っていて、もはや答え合わせすらしません。

答え合わせするのは、お客さん同士で各々の答えやあるあるで笑うという昔のことばでいうと「不親切」なエンタメです。

しかし、『自ら発見、発信』したい僕達はこれが気持ちいいんですよね(笑)

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リップグリップの進化
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皆さん、M-1 2019の1回戦のリップグリップのネタを観ましたか?

僕は鳥肌が立ちました。

東京進出したリップグリップはめちゃくちゃ時代にコミットしていて、大阪時代のリップグリップと比較すると倉田くんの(お笑い的な)立ち位置が全く違います。

大阪のラストイヤーくらいからその片鱗は見せていましたが、完全にコンバートしていました。

それは、「一般人の言葉を代弁」という伝統的なツッコミの立ち位置から「あくまでも京大生の言葉で」ツッコミをする独自の立ち位置になっています。

詳しい流れは忘れましたが、ネタの中で倉田くんが「徳川13代将軍の名前が出て来ないなんて恐ろし過ぎるだろ!そんなやついるのか!!」みたいな反応を見せるところがあるのですが、正直、全然恐ろしくないですよね。僕知りません13代将軍の名前なんて。てか、ほとんどの人が知らないんです。(たぶん)

でも、京大生は全員知ってて当たり前なんです。

ここが凄くて、結局この倉田くんの言葉にお客さんが「お前も変なやつやないか!!」というツッコミが入ります。

つまり、お客さんが「変な」倉田くんに気づくわけです。

ここからはそのルールに準えて進んで、ただ坂道を転がしていくだけなのでずっと笑いが起きるシステムなわけです。(その転がす構成力も半端ないのですが)

僕が見るにスパンキーで「気づき」のネタをやってるグループはいないように思えるので、ここはギャンブルフードのチャンスだと思います。

コイツらは天才なのでもう既にその事に気づいてると思いますが、ブログに書いてないので先に書いた僕が「僕が先に見つけた」と今後言わせてもらいます!(笑)


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好敵手を見つけろ!
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もう1つリップグリップの強さをあげるなら、「京大生」であること。

これは皆あげると思うのですが、あまり「なぜ京大生が強いのか」と少し掘った見解を聞かないので僕なりの答えをあげるなら「東大という強烈な好敵手がいる」というところだと思います。

世間敵にもここは『公式ライバル』として認識されていて、ここに意味わからんほどの熱で攻撃しているリップグリップはとても面白いです。

しかも昔は倉田くん「おい!失礼なこと言うな!」(お客さんと同じ立ち位置)だったのに「それはそうだけど!」と2人で(京大生として)東大を攻撃しています。それがとても滑稽で面白いんです。

ギャンブルフードが今やらなければいけないのは『双子』の好敵手を見つける事だと思います。

後世に残る、今後パクられまくってもはや双子ネタの基本とまで言われるくらいのライバルを見つければギャンブルフードは永遠に名前が残ります。

誰も気づいてないこの「双子の好敵手」を見つけてそこにやたら嫉妬し、攻撃する2人はとても馬鹿でそのバカに「気づいた」お客さんはそのバカをもっと見たくてハマると思います。

大切なのは、過去の古い設定のつけかたとして『そんなとこライバルとして見るな!』で行きがちですが、これはまさやが一般人としてツッコミを入れてるので違いますし、今の時代そんなのは弾かれてしまうのであくまでもお客さんならびにまさやが「確かにw」となる納得の絶妙なラインで攻めることです。

リアル合コンで話してもウケるくらいの感覚が良いと思います。

時代は急速に進み、数年後のブレイクを狙うなら20年前くらいからの流行りのお客さんとの関係図(「裏切り」「共感」「気づき」みたいな)を並べてみると『次』のお客さんとの関係図が見えてくるかもしれないので、先に見つけておくのも手ですね!

それはビジネスとしてもとても面白い研究だと思います。

ただ、あくまでビジネスとしてなので果たしてそんな事をするのが本当にやりたかった芸人像なのか?というパラドックスもどこか芽生える今日このごろでした。

あーーーー、ネタやりたくなってきたーー(笑)


⚠︎全て個人の見解です。