8月22日(木)スパンキープロダクション事務所ライブの日に、マンザイアカデミアというライブがあった。
元ハリガネロックのおおうえさんという方をお招きして、おおうえさんにネタを見てもらい評価してもらうというライブ。
元々、このライブが決まった時にはM-1に向けて仕上げたネタをおおうえさんに見てもらってアドバイスやダメ出しを貰う、いわゆるM-1の為のライブだと聞かされていた。それにしては、1回戦が終わってから(1回戦自体はまだやっているが)のタイミングはおかしいなーとは思っていた。
だが、蓋を開けてみるとネタに対してのダメ出しやアドバイスは何一つなかった。
おおうえさんにM-1グランプリ2001の秘話を聞いたり、当時のお笑い芸人の環境などを聞いて、みんな(スパンキーのおっちゃん芸人達)は、「へぇ〜」「すげぇ〜」とか言っていた。
そりゃそうだろう。スパンキーの先輩方にすればリアルタイムで見ていたM-1グランプリ2001だろうし、ハリガネロックさんを生でだったり舞台袖で見たりしただろうから、おおうえさんの話には興味しかなかっただろう。
でも、僕は全くと言っていいほど興味を持てなかった。
言い方が悪くなるかもしれないが、そもそも僕はハリガネロックさんを面白いと思った事もないし、ましてやそのハリガネロックの目立ってなかった方のおおうえさんの思い出話なんかどうでもいいのだ。相方のユウキロックさんなら今も審査員をしていたりお笑いの講師をしているので、めちゃくちゃ話を聞きたかった。
僕は、ネタのアドバイスやダメ出しを貰えると思ってコンパのネタをやった。お客さんは見飽きてるのにも関わらず。おおうえさんだけに向かってやった。M-1で勝つために僕は、まさやと相談して迷わずこのネタをチョイスして何度も言うがM-1で勝てるネタにする為にやった。
なのに、ダメ出しやアドバイスは一切なかった。
お客さんや、先輩方は大満足で終えたライブだっただろうが僕は全く満足していない。
何一つ得がなかった。
違う方をお招きして、どんどん今回のようなライブをして欲しいという声も多かった。
でも、僕は今回と同じようになるなら無くても構わない。
ただ、今回のライブで得た事も1つだけあった。
それは、おおうえさんが仰った『「ギャンブルフード、クリスピーチーズ、&ゴンザレス」の3組が今後は引っ張って行って、おっさん芸人達とおっちゃんおばちゃんの常連客を蹴散らして、中高生をお客さんとして呼びなさい!この事務所は、この3組に掛かってる。』という言葉を頂きました。
その言葉を、聞いて僕が真っ先に思った事は、「やっぱりそうか。」だった。
皆さんも思ってるかもしれないが、僕たち三羽鴉(毎月第1木曜日にやってる、ギャンブルフード・クリスピーチーズ・&ゴンザレスの3組によるユニットライブ)メンバーが今後のスパンキープロダクションを背負って行かなければならない。
でも、現状はお客さんの年齢層も高く若いお客さんは少ない。
年齢層が高い事が決して悪くはない。でも、我々三羽鴉メンバーの仕事は若い女の子のお客さんをライブに連れてくる事なのだ。(言わずもがなもっと大事な仕事はあるが)社長もきっとそれを願っているだろう。
そこで僕が思ったのは、おっちゃん芸人達と我々若手芸人を同じライブ、同じ舞台で混合させるのではなく、仮に同じ日でも別会場でやればいいんじゃないかと思った。
簡単に言うと、おっちゃん芸人達がZAZA HOUSE
若手芸人が、ZAZA pocket'sでやるみたいな。
何故そう思ったのかと言うと、僕たちギャンブルフードはスパンキーのライブを観に来るお客さん(常連のおばちゃん)にエゲツないぐらい嫌われている。僕らが漫才していると、下を向いたり携帯をいじったりして漫才を見てくれようともしない。漫才をやってても、そういう方を目の当たりにすると本当に気分は悪くなるし、何より絶対に笑おうとしないのでどこがウケたとかのアテにならない。
最近本当に思うのは、スパンキーのライブで漫才をやっても何の意味もないと思っている。
見てくれないし笑う気がないからだ。
こっちも漫才をやっていて楽しくない。
スパンキーのライブには、本当に出たくない。(HIGH&LOWに関しては、常連じゃないお客さんもいっぱい来るので出たいし、何より会場が広いのでやっていて楽しい。)
だから、ギャンブルフードは今現在スパンキー外のライブに重きを置いている。
そこには我々の事を知らないお客さんもいっぱい居るし、純粋に面白いかどうかで笑いの量も変わる。フラットに見てくれるから漫才をやってても楽しい。
で、ここで出てくるのが先ほど言った、おっちゃん芸人達と若手芸人のライブを別会場でやるという案。
それをすると、ギャンブルフードの事を嫌っている常連さんは若手芸人のライブじゃなくおっちゃん芸人のライブに足を運ぶことになる。
それをすれば、嫌いな僕らを見て不快な気持ちになる事もなければ、僕らも不快な気持ちになる事はない。
三羽鴉には若いお客さんが結構な数で来てくれている。でも、そういうお客さんはスパンキーの他のライブには中々来ない。
「三羽鴉は組数も少なくて見やすいし、若くて勢いもあるし年齢が近い事もあって純粋に見てて面白いし楽しい。三羽鴉と同じ1000円を払って興味のない芸人が増えるんやったら三羽鴉で充分。」
というあるお客さんの声を耳にした事がある。
でも、おっちゃん芸人と若手芸人のライブを分ければそういうお客さんも気兼ねなく来れる。
若手芸人のライブには、若いお客さんでいっぱい。おっちゃん芸人のライブには、常連さんを含めたお客さんでいっぱい。
これで良くないですか?
僕は、これで良いと思ってます。
まぁ僕は三羽鴉というライブがあるんで、別に本当に分けなくてもいいんですけどね。
ただ、1つの案として思っただけですので。
このブログを書いていく内に色々と思った事が出てきましたので長文になってしまいました。申し訳ございません。
お暇な時にでも読んで下さい。