今までの僕のお笑い人生は、全て感覚のみでやってきた。
感覚で、「オモロい!」と思った言葉やボケを頭の引き出しにしまい込んで必要な時に使ってきた。それで、大概は笑いに変える事が出来てきた。
なので、僕の感覚は間違ってはいないと思う。
(全然オモんないと思う人も勿論居るだろう)

でも、今の僕というかギャンブルフードに必要なのは、感覚よりも理屈だと思う。
感覚で笑いを取る事は、凄いと思われがちだが決してそんな事はない。
理屈のお笑いの方が、人にも説明出来るし自分がネタ等を作る時にも「ここをこうやったら笑いが起きる。」「ここは無駄な言葉だから省こう。」「この件は言い方を逆にしよう。それだけでウケるはずだ。」など、理解しながらネタを作る事が出来る。
なので、どんなネタでもある程度は面白い物に仕上がるように思う。

ギャンブルフードには、その理屈力が全くもって皆無だ。全て感覚でやっているので、ネタを作る時に「ここをこうすればウケる」などが全然分からない。(それはあくまで僕の話)

漫才中も感覚で面白いと思った言葉をアドリブでよく言うのだが、それはほぼ間違いなくウケはする。でも、何故ウケたかを説明しろと言われたら出来ないし、なんだったらどういう言い方で何て言ったのか分からない事も多い。
「あそこの件、もっとシンプルでいいのに。勿体ない。」という言葉をよく言われる。
でも、どこをどうすればいいのか分からない。
それらが、分かるようになるまでは賞レース等での結果は芳しくないのではと思う。

ギャンブルフードが、もっともっと良くなる為には理屈力が必須条件なのだ。
理屈力のある方の話をめちゃくちゃ聞いているが、分かったようで分かりきれていない。

果たして、我々には理屈力が付いて「なるほど。こうやればいいのか!」と分かる日は来るのだろうか。。。