どうも!
前回に引き続いて6/28分の5レースを回顧していきたいと思います。よろしくお願いします。



①6/28 函館1R 芝1200m

タイム:1.10.7 上がり:36.5(11.8-11.8-12.9)

この日の函館は前日と同じく稍重発表だが、更に1000mあたり0.5〜1秒ほど時計がかかっていた印象。開催も進んできて外差しの馬も届き始めた為、馬場はフラットと考える。
このレースはラスト12.9とかなり時計がかかっていて、タフなレースだったと言える。
勝ったニシノエルサは終始そこまで手応え良くなかったが、ラスト1Fよく伸びた。こういう馬は消耗戦に強いタイプで、馬場の恩恵は少なからずあっただろう。
2着のラピカズマは自分から逃げ馬を潰しにいって一度抜け出すなど見せ場ある競馬。前走は追走に手間取っていたが、ハイペースを経験したことでスムーズに追走できた。最後苦しくなってしまったところを見ると、良馬場でのスピード勝負の方が向いているか。
3.4着はタフな末脚を活かしてのもので、タフ目条件向いたか。
人気に推されたトーセンロジャー、セントポーリアの二頭は前走かなり楽な競馬だったので消耗戦だと脆さが出た。
次走注目馬に挙げたゴランディ、ミラコロヴェルデは純粋に力負けか。前走と馬場が違うので1戦で見切るのは時期尚早だが、再度強く推すというのは難しいそう。

次走注目馬:ラピカズマ



②6/28 函館5R 芝1200m

タイム:1.10.5 上がり:36.2(11.8-11.7-12.7)

このレースも先ほどの1Rと同じようにタフな消耗戦の形に。
勝ったディープエコロジーは最後詰められたがしぶとく逃げ切り勝ち。タイム・上がり共には1Rよりは早いが、馬場が少し回復したのもあるので優劣は特にないだろう。可もなく不可もなくと言ったところが妥当だろう。
2着のストーンフェンスは勝ち馬がラスト1F1秒ほど失速してる中で交わせなかったのは物足りない印象。次走もかなり人気しそうなので、馬券的な妙味は薄そう。
3.4着もかなり評価が難しい。人気次第で上げ下げするのが良さそう。

次走注目馬:特になし



③6/28 阪神5R 芝1800m

タイム:1.48.3 上がり:35.1(11.7-11.4-12.0)

阪神の馬場は特に前日と変わらず、稍重発表だがそれなりに時計も出る馬場で内外フラット。
勝ったダノンザキッドは4コーナーで大きく内に刺さったが、その後は持ち直すと楽な手応えでほとんど追わずに三馬身差の楽勝。タイムも上がりも優秀で、今までデビューした馬の中ではクラシックを目指すという点で言うと、頭ひとつ抜けた内容だった。重賞戦線でも注目必至の一頭になりそう。
2着のワンダフルタウンも末脚だけならダノンザキッドと遜色ない。特にラスト1Fは上手く首を使うことができて、ストライドの伸びも良かった。急坂が上手いタイプなのだろう。未勝利レベルでは脚力が違うか。
3.4.5着はそれぞれダノンザキッドが内に刺さった影響をかなり受けた。この一戦はノーカウントにして問題ないだろう。
しんがり負けのダンツテリオスに至ってはかなり手応え良く運べてる中、斜交の影響で内ラチに激突するアクシデント。次走どのような人気になるのか全く分からないが、人気しないようであればおさえてみるのもありか。

次走注目馬:ダノンザキッド、ワンダフルタウン



④6/28 東京5R 芝1600m

タイム:1.39.9 上がり:37.8(12.4-11.9-13.5)

この日の東京芝は不良発表で、1000mあたり2秒ほど時計のかかる馬場。勝ち馬は比較的馬場が良さそうな外に進路を取ったが、2.3着馬は内に突っ込んでの好走で馬場の判断が難しい。申し訳ないがこのレースに関してはほとんどお手上げ状態。
勝ったロードマックスはスムーズにハナ切ると直線は馬場の良いところを選ぶようにしての逃げ切り勝ち。馬場適性に関しては全く分からないので、これが本来の実力なのかどうかも分からないので評価が難しい。
もちろん全馬に同じことが言えるが、3着のコスモカルティエだけは血統の字面的にかなり馬場向いたと思うので、次走人気するなら下げたい。
これは余談だが、僕のPOG馬のディアマンテールは、ジョッキーのコメントから馬場を気にしていたらしいので、良馬場で再度頑張って欲しい。

次走注目馬:(ディアマンテール)



⑤6/28 東京6R ダート1400m

タイム:1.25.6 上がり:37.1(12.3-12.3-12.5)

東京ダートはこのレースくらいまで水が浮いたような状態で、時計はそれなりに出るが差しが決まらないような馬場状態だった。
勝ったニーヨルはラストまでしっかり伸びているし、上がりを36.8でまとめたのは好印象。昇級してどうかと言う点では、まだなんとも言えないが、デビュー戦としてはいい内容だったのは間違いない。
2着のベネフィサンスもよく頑張っているが、それより3着のミエノムガールは好内容だった。差しが決まらない馬場状態でしっかりとラスト詰めてこれているので、この馬場でなければ2.3着は逆転していただろう。ダートはとにかく脚力が重要なので、最後までいい脚を使える馬を覚えておく方がいい。
他はかなり離されたが、後方から上手く脚を使えなかった馬も見受けられた。しかし着順が悪く、そこまで脚力を感じるような馬もいなかったので、今回は特に取り上げない。もう一戦見てから判断しても遅くないだろう。

次走注目馬:ミエノムガール



ここまで全12Rありましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

この日は次走注目馬が(0.0.0.2)とからっきしだったので、もう少し精度を上げていかなければなと感じております。
でも何より、冨樫並みに休載する僕が6月中はなんとかブログの連載ができたことをかなり嬉しく思っています。今のところしばらく暇が継続する予定なので、まだまだ続けていけたらなと思います。

それと、今週中に6月の2歳戦のまとめをしようと思うので、そちらもよろしくお願いします。

それでは、また