こんにちは
今週も相変わらず暇なので、早速新馬戦回顧ブログ書いていこうと思います。よろしくお願いします。


①6/13 東京5R 芝1400m

タイム:1.26.8 上がり36.4(12.0-11.8-12.6)

今週の府中は雨の影響で1000mにつき2〜3秒ほど時計のかかる馬場だった。特に土曜日はこのレース以外の芝のレースではラスト1Fが全て13秒台と相当重たい馬場だった。最初の3Fの入りが37.5とこの馬場であってもスローの入りだったが、ラスト4F49.3と50秒を切ったのはかなり好印象。6/7の同舞台の新馬戦より好内容だったと感じる。トラックバイアス的には内を開けてるジョッキーも多くいたが、コーナー部はイン有利の直線フラット馬場と見る。
勝ったノックオンウッドは、2着馬の外を終始回していたので着差以上の完勝だっただろう。
2着のレオテソーロは馬場適性での好走とも言えるかもしれないが、ラスト3Fのまとめ方もかなり良く4馬身も3着馬を千切ったところを見ると次走の人気次第で狙ってみたい。
また3着以降の馬たちも馬場に泣かされた馬は多くいそうなので、今回の一戦はノーカウントと考えても問題なさそうだ。

次走注目馬:レオテソーロ



②6/13 阪神5R 芝1200m

タイム:1.10.8 上がり:35.2(12.2-11.2-11.8)

今週の阪神は先週より1000mにつき0.5秒ほど時計のかかる馬場だった。トラックバイアスとしては先週に引き続き内大有利だった。
勝ったヨカヨカはスタート少し出負けしたが、そのあとしっかり好位にとりついて、ラスト1Fモントライゼとの併せ馬に持ち込み競り勝った好内容。後でモントライゼのところでも触れるが4コーナーで4番の馬が少し外に膨れて不利を受けるロスもあったが、上がり34.7ときれいにまとめた。九州産馬ということで、これからひまわり賞などの限定戦はただもらいレベルだろう。小倉2歳Sを目指して欲しい。
モントライゼもさっき言ったとおり、4角で不利を受けたがしっかりラストまでまとめた好内容。不利の度合いは少しこちらの方が大きかったか。次走順当に勝ち上がりそう。
他で挙げるとすれば4着のエコロキング。4角で膨れてしまい1.2着馬に不利を与えてしまったが、その後にモントライゼに上手くかぶされてからストライドが伸びなくなり集中力を切らすような感じを受けた。3着馬とポジションが逆なら着順は逆転していたのではないだろうか。すんなりハナにたてそうなところで再考。

次走注目馬:ヨカヨカ、モントライゼ、エコロキング



③6/13 函館5R 芝1000m

タイム:0.57.6 上がり33.8(11.4-11.0-11.4)

函館は開幕週ということで、例年通りイン前めちゃくちゃ有利な馬場で、特に短距離戦は3〜4コーナーでほぼレースは決しているくらいバイアスが強いコース。大外ぶん回した馬などはサルベージが効くためおさえておきたい。
勝ったリンゴアメはトラックバイアス通りに内から先行しての好走。初戦としては上々の内容。距離が伸びるのも問題なさそうだし、1200でも見てみたい。ただバイアス通りの好走なので、評価は難しい。
2.3着馬も普通にバイアス通りの好走で、妙味などを考えると面白みに欠ける。ただこの馬達がすぐ勝ち上がるようなら、この1戦のレベルが高かったことになるので、少し追いかけてはいたい存在。
出遅れからの外回して上がり最速のミラコロヴェルデ、大外枠からの難しい競馬になったベアフューチャーあたりは見直してみたい。

次走注目馬:リンゴアメ、ベアフューチャー、ミラコロヴェルデ



④6/13 函館6R 芝1200m

タイム:1.09.6 上がり34.5(11.4-11.0-12.1)

勝ったラヴケリーは出負けしたが二の脚速く、ハナ切っての逃げ切りの完勝。スピード性能が他馬とは1つ次元が違った。3〜4コーナーにかけての地点で11.4-11.0の脚をつかわれたらさすがに他の馬はノーチャンス。函館2歳Sの有力候補。課題はスタートと揉まれた時。昇級戦ではテンからかなり流れるのでポジションを取れるかが鍵になってくる。
コーナーで内を通れた馬が上位を独占した1戦となったが、気になるのはコーナー部で外回していた馬たち。11.4-11.0を外回して追走するのはかなりキツく、それでいて最後詰めてきたピナ、プリンニシテヤルノあたりは追いかけていきたい存在。特にピナは序盤の追走に手間取っていたので函館で勝ちきれなくても札幌1500あたりならすぐにでも勝ち負けできるかと。

次走注目馬:ラヴケリー、ピナ、プリンニシテヤルノ



⑤6/14 東京5R 芝1800m

タイム:1.52.6 上がり35.6(12.1-11.3-12.2)

土曜日と同じく不良馬場だが、日曜の方が少し速い馬場だった印象。芝のレースでは直線内をあけて走らせるジョッキーも多かったが、エプソムカップなど見てると内の方が馬場が良かったと考えられる。
勝ったユーバーレーベンは出負けしたが、内から番手を少しずつ上げて、直線馬場の真ん中から伸びてのハナ差勝ち。かなり馬場が向いたのもあるだろうが最後まで上手くまとめられていたところを見ると、そこまで悪い内容ではないだろう。重たい馬場の消耗戦に強そうなタイプで、札幌2歳Sを目指して欲しい。
2着のグアドループもスタートが悪かったが、道中内で溜めて4コーナーで他馬が外を選ぶ中、内に突っ込んだことで一気に前に取り付くことができた好騎乗。ただ最後は少し脚が止まった印象で、もう少し軽い馬場の方が良いのではないか。
他で特に気になるのは4着のセイウンゴールド。好発からの控えて外回しというウチパクらしさ全開の中、最後はいい脚を使って4着。かなりもったいない内容と言えるだろう。
また注目のモーリス産駒レガトゥスは道悪+折り合い欠+外回しと全て悪条件の中での敗戦。この1戦で見限るのは時期尚早だろう。

次走注目馬:ユーバーレーベン、セイウンゴールド



⑥6/14 阪神5R 芝1600m

タイム:1.37.1 上がり:35.5(12.3-11.4-11.8)

前日同様イン前有利馬場。タイム的にメンバーレベル怪しい感あるが、瞬発力求められる展開で瞬発力に問題がありそうな馬が多かった印象もあるので難しいところ。
勝ったフラーズダルムはすんなりいいポジションを取って、直線早めに抜け出してから後ろを完封しての完勝。2歳らしからぬレースセンスの高さを感じる。ただ1200m通過1.13.9からのラスト400mが23.2秒だとかなりスローで楽に競馬ができた印象。次走が試金石か。
かなり瞬発力が求められた一戦で、負けた馬達も見直せるところはありそう。特に4着のグランデフィオーレは出遅れてしまい、そこから外回さぜるを得ないもったいない競馬。この一族は先行して持続力で押し切るタイプが多いだけに、先行した形で見てみたい。

次走注目馬:フラーズダルム、グランデフィオーレ



⑦6/14 函館5R 芝1200m

タイム:1.10.2 上がり:35.3(11.7-11.3-12.3)

前日同様イン前かなり有利な馬場。タイムや上がり的には前日の新馬戦よりレベルは劣る印象。
勝ったリメスは道中で上手くハナに立ち、それを生かしての逃げ切り勝ち。ラスト12.3までかかったのは物足りない。
2着のフォルセティもこれで勝てないのは物足りない印象。
3着のハクビは1番見せ場あったか。3角で前の馬を交わすのに手間取らなければ頭まであったか。スタートからその後の追走が少し難しそうなので距離を延長しても良さそう。

次走注目馬:ハクビ



ここまで新馬戦始まって2週間が経ちますが、注目の新種牡馬モーリス・ドゥラメンテの産駒は1勝のみとかなり苦しいスタートになった。
ノーザンファームも今週は0勝ということで、評判馬の敗戦が相次ぐ印象。
ただ今週は馬場が悪い競馬場もあったので、2走目以降も注目していきたい。

最近はかなり雨の影響で競馬も難しくなってるので、馬券をそこまで買わずにサルベージする期間にしようかなと考えています。その中でも2歳の未勝利戦でウハウハできるようにまた頑張って回顧していきたいので、よろしくお願いします。

それでは、また。