フラガラッハがやりおった。やってくれた。



 流れは来ていた・・・


・今月7日に、父デュランダルが早世


・前日、弟フェルメッツァが新馬勝ち(中京芝1600m戦)



 条件も合っている・・・


・外差し傾向の馬場状態


・重賞勝ち実績のある舞台



 なのに、枠順発表(大外16番)で萎える。


 昨年勝ったときは、1枠2番だった。そして、昨年はレース前日の雨で良馬場ながら渋っていた。母父トニービンはやや力を要する馬場に適正を示す産駒が多いのだが、フラガラッハはそのタイプだと思う。重・不良は得意ではないが、やや力を要する馬場は得意としている(稍重で2勝)。


 レース1週間前は勝てる気満々だったのだが、なんやかんやいろいろ考えすぎてネガティブイメージが大きくなり、アトミック勝負が出来なかった。

 そこだけは大いに反省すべきだし、悔しくて仕方ない。


 中京記念連覇の他にも嬉しいことがあった。それは、パドックで最も美しく手入れされた馬の厩務員に与えられる「ベストターンドアウト賞」を受賞したこと。

 見栄えがいいということは、カッコイイということ。愛馬のかっこよさが認められて悪い気がするはずない。

 個人的にもフラガラッハはカッコイイと思っていたので尚更だ。


 さて、今年はサマーマイルチャンピオンを目指して次走は関屋記念に向かうようだが、馬場条件は全く向いていない。そんなことは陣営もわかっているはず。それでも目指すからには、勝てないまでもポイントを積んでサマーマイルシリーズを制覇してもらいたい。


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