気がつけば入厩馬が1頭もいなくなっていた。12頭の愛馬が全て放牧中だ。

 レースが近い愛馬もいないので、この機会に“一口クラブ”を冷静に考えてみようと思う。今、「Uクラブ」と「Cクラブ」に入会している。この2つのクラブは、会員に対する姿勢に正反対の対応をとっていると感じることがある。それは、“引退”の決断だ。

 Uは愛馬をなかなか引退させないが、Cは見込みが無い(復帰までに時間が掛かりすぎる)と判断したらすぐに引退させる。考え方はひとそれぞれなのでどちらの対応が正解なのかはあえて言及しない。再起不能の屈腱炎や能失になるほどの骨折にならない限りは、最後の最後まで愛馬の復帰をもう一度走る姿を諦めたくないという人にとってはUが良くて、復帰に見込みが薄かったり長期間の休養が必要だったりやっとの思いで復帰しても往時の走りは望めないようなら早めに諦めて次の世代に(別の馬に)シフトしたいという人にはCが良いということになる。

 私のスタンスは、馬の年齢と休養期間と復帰後の期待値を総合的に判断して、復帰を待つべき馬であればある程度の期間待つことはやぶさかではない。その観点から、CクラブAD(牡7)の復帰待ちは全く苦にならない。

 しかし、Uの3頭は全く逆だ。

 RB(牡8)の場合

 2009.06.27~2010.07.10まで約1年休養し、無理やり走らせた復帰戦で17着後、2010.07.17に屈腱炎で引退した。休養前の5戦は、9,6,12,7,11着だった。7歳だったことを考えれば1年休養させてまで復帰にかけることがベターだったのか?
 私は、馬のためにも出資者の負担軽減のためにも、1年前に引退を決断することがベターだったのではないかと考える。

 RS(牡10)の場合

 2009.10.19に右副足骨の骨折判明。この時点で9歳という年齢も考えてか、2010年2月までに復帰できなければ引退すると公式コメントが出た。まぁ9歳まで頑張ってくれたんだから、もう5ヶ月くらいつきあうことはやぶさかではなかった。ところが、2月に復帰できなかったのに引退するどころか、3月には復帰できる、4月には間に合う、5月には、6月にはと引っ張られ・・・今は9月復帰予定となっている。これは一体どういう茶番ですか?ちなみに休養前の4戦は、15着,6ヶ月休養,8,12着,4ヶ月休養,15着だった。9月に復帰できる保障はどこにもない。

 CH(牡8)の場合

 2009.11.08から既に9ヶ月休養している。休養前の4戦は、13,10,12,13着だった。この成績で7歳馬が長期休養を余儀なくされた場合、引退が妥当なんじゃないのかなぁ。


 いくらなんでもこの対応はひどいと思う。一口馬をペット感覚で出資している人もいるかもしれないが、客観的に考えて一口馬は経済動物であり商法上のファンドなわけだから、クラブは会員の利益(負担)を最優先に考えて馬の引退時期を決定すべきだと思う。

 もうUの経営方針にはついていけません。