今回のWBCはこの変則トーナメント方式が採用されている。こいつはトーナメントのくせに1度負けても大丈夫で2敗する前に2勝すれば勝ち抜けとなる。私にはいいのか悪いのかよくわからない。


 4チームの場合は1位を決めるまでに6試合が必要になるが、それなら総当りのリーグ戦をやったほうがマシだと思う。同じ6試合だし、全チームと対戦できるので公平性の面でも何の問題も無い。3チームが2勝1敗になっても得失点差で優劣を決めればいい。

 それに引き換え、ダブル・エリミネーション方式の変則トーナメントだと、結果的に日本は韓国・キューバとそれぞれ2試合することとなり、韓国はキューバとやらずぼったくり、いや1度もやらず終いってことになった。日本は決勝に進めるからいいがキューバにとっては何ともスッキリしないのではないだろうか。これはもしもの話になるが、リーグ戦なら韓国vsキューバが実現していたわけで、キューバ打線が韓国投手と相性が良ければキューバが韓国に勝つこともあったかもしれない。

 ジャンケンみたいなもので、AはBには強いがCには弱いってことは野球の世界ではありがちなこと。だからこそ、これまでオリンピックでは決勝トーナメントの前まではリーグ戦方式を採用していたのだと思う。それはなぜかと言えば、やはりそれが公平だからということだろう。


 私的にはやっぱりダブル・エリミネーション方式には釈然としないものがあるが、今はとにかく日本の決勝リーグ進出を祝おう。そして、明日の4度目の日韓戦で日本が2勝2敗のタイに持ち込んでくれることを祈る。