私は基本的にNHKを観ない。何故か。それは、広告収入を拒み、“受信料”という押し売りで運営しているからだ。私はそんな暴挙を黙って受け入れることは出来ない。やれることをやって、その上でなお運営費が足りない分を視聴者に求めるなら納得できるが、「民放とは違うんだ」という一銭にもならないこだわりでCMを流さない=CM収入はゼロというのでは話にならない。だから私は断固として受信料を払っていない。ゆえに視聴もしない。


 紅白歌合戦も観ない。相撲も観ない。高校野球も極力観ないようにしている。大河ドラマに至っては人気を博したものを含めても1作たりとも観たことは無い。が、「天地人」だけは観ずにはいられなかった。これまで有名な武将をテーマにした作品が多数あったがそんな武将に興味は無かった。しかし、まさか直江兼続が取り上げられるとは・・・


 直江兼続(樋口与六)に関しては、コミックバンチ『義風堂々!!直江兼続-前田慶次 月語り-』を読んで気に入ってしまった。私は歴史があまり好きじゃない。当然、戦国時代を含む日本史にも興味が無い。だから武将に関しても誰がどうしようとどうでも良かった。ただ、直江兼続だけは別。兜にを掲げる傾奇者であり、愛と義に生きたその生き様には興味を抱かずにはいられない。(それ以前にCR花の慶次で「裂帛の気迫 直江兼続」リーチで知っていたのだが)


 私は『北斗の拳』に出てくる多くの漢たちの中で生き様が好きな漢が2人いる。それは、南斗水鳥拳“義星”のレイと南斗五車星“雲”のジュウザ。直江兼続の生き様はこの2人と似ているような気がする。いや、時代を考えれば直江兼続の生き様を参考にレイとジュウザのキャラクターが出来上がったのではないかとさえ思える。


 レイとジュウザが直江兼続に似ているのか、その検証の意味でも「天地人」は観なければならない。そう、使命感により私は大河ドラマ「天地人」を視聴する。