実は1ヶ月くらい前から、左耳の下(あごの付け根)~左奥歯の下あご~首(のど)にかけて痛みを感じていた。そのうち痛みも無くなるだろうと思いつつ、1ヶ月経っても痛みが無くならないので意を決して病院に行くことにした。若い頃は内臓系に痛みがあって病院へ行っても重篤な病気を想定することはなかった。が、40を過ぎるとそうもいかないもの。以下はそのドキドキの3日間の実録である。


2/25(月) 「診察」

 会社に病院に行く(遅刻する)ことを連絡し、某総合病院の耳鼻咽喉科を受診。担当は20代半ばの若い男性医師。痛みのある場所を説明すると、触診して喉の奥を鏡で覗かれオエッとさせられる。

 触診と見た感じでは病気を特定できないので造影CT検査を奨められる。これは水溶性ヨード造影剤なるものを点滴しながらCTスキャンする検査だと説明される。まぁとにかく検査してもらわにゃ結論が出ないんじゃこっちとしてはやってもらうしかない。すると、検査同意書へのサインを求められた。手術の時などは同意書が必要なことは知っていたが、検査にまで同意書が必要だとは知らなかった。もしかしたら医療事故・医療裁判などが取り沙汰されるようになってからのことかもしれない。同意書を読むと、


100人に5人以下(5%以下)の確率で軽い副作用(吐き気、発疹など治療を要しないもの)が起こる。

 フムフム、まぁしゃーないやろ


25,000人に1人(0.004%)の確率で重い副作用(呼吸困難、意識障害など治療が必要で後遺症が残る可能性がある)が起こる。

 んん?おいおいそりゃ穏やかじゃないで


非常に稀だが、体質によっては400,000人に1人(0.00025%)の確率で死亡する場合がある。

 な~~~にぃ!検査で死んでちゃ洒落になんねーよ


 そんなやり取りがありつつも受けないわけにはいかず、同意書にサインする。放射線科の予約状況を確認すると、明日の15:00に予約できると言われたのでそれでお願いする。そして検査の結果は翌日には出ると言われたので、結果は明後日の9:40に予約した。


 本日の医療費:210円(やすっ)


2/26(火) 「検査」

 仕事を14:00で早退し病院へ行く。服を着たままCTのベッドへ横になる。最初は造影剤無しで何枚か撮影された。造影剤点滴の前に、気分が悪くなったら我慢せずすぐに言うよう注意を受ける。その後、造影剤の点滴を左腕に挿される。すかさず「しばらくしたら体が熱くなりますが、これは誰でもなる造影剤の作用ですから大丈夫です」と説明される。言われた通りお腹を中心にカァーーとなってきた。“雪山で遭難したら造影剤”ってくらいなもんだ。そしてあっという間に検査終了。造影剤は尿と一緒に排泄されるので、今日は水分を多く摂るように言われる。帰りに駅で爽健美茶500mlを購入した。


 本日の医療費:9,850円(たけぇー)


2/27(水) 「結果発表」

 早番だったので7:00に仕事場へ行き、8:30に抜け出して病院へ。予約時間に遅れちゃイカンと思い早く出すぎて9:10に着いてしまった。受付は済ませたがやはり予約時間が9:40なので他の患者にどんどん追い抜かれてしまう。この30分間は余計な針のむしろタイムとなってしまった。ジリジリしながら30分が経過。が、9:40になっても呼ばれない。有罪なのか無罪なのか早く判決を言い渡して欲しいのに何やってんだよ。と思いつつ9:50になった頃、診察室から出てきた看護士の一人がPHSで何やら話している。ちなみにこの病院は、院内で医者と看護士はPHSを使うことになっている。その看護士が私の脇を通り過ぎるときに通話の一部が聞こえた。


『・・・ベッド空いてますか・・・』


 何ーーーー!今ここに居る診察待ちの誰かが入院せなならん状況なんか?そらもう私のドキドキ指数はMAX状態。医者から「落ち着いて聞いてください」とか言われたらどーしよ。真剣な顔で「病状を説明します」とか言われたら頭真っ白なるで。そんなことが頭の中をぐるぐるしつつ10:00になり私が呼ばれた。T医師は開口一番「まだ痛みますか?」ときた。しゃべり方が深刻じゃなかったのでとりあえずホッとした。それからCT画像を見せられて説明を受けたが、画像から病変や腫れなどは見受けられないので、現状重篤な病気ではないだろうということだった。ストレスなどからくる神経痛みたいなものか。とりあえず、しばらく様子を見て痛みが増すようならまた来てくださいと言われた。


 本日の医療費:210円(またか)



さんまは『生きてるだけで丸儲け』と言っているが、ホント健康第一やね。