原因不明の奇病で重体と伝えられていたヒシアトラス(牡6)が、懸命の看病も虚しく帰らぬ馬となってしまった。ヒシアトラスは今年のマーチSとエルムSのGⅢを2勝するなど7戦して【2・3・0・2】で、全て5着以内と堅実な走りを見せていたので、アロンダイトを持つ私としては複雑だ。カネヒキリは屈腱炎で長期離脱しているので注目はしていなかったが、ヒシアトラスの動向は気になっていた。正直、ジャパンカップダートに出てきて欲しくない馬の2番手がヒシアトラスだった(1番手はタイムパラドックス)。それにしても原因がわからない奇病というのは厄介だ。ヒシアトラスは540kgからの巨体でアロンダイトともかぶるので尚更だ。解剖してでも原因を究明してもらいたいところだ。

 ダートの猛者、ヒシアトラスの冥福を祈る。