ラジオNIKKEI賞2着のマイネルラクリマは3歳馬ながら古馬と当たるここから秋のスタートを切る。
今朝は朝一番にウッドチップコースに入り、前を行くダイワファルコンを最後に内から抜き去る調教。好仕上がりを印象づけた。
パートナーの松岡騎手は先週乗り代わりの原因となった脚の痛みはかなり良くなったとのことだったが、今朝は見学に回っていた。今週末のレースには騎乗するとのことだ。
●マイネルラクリマ(上原調教師)
○ラジオNIKKEI賞は2着でしたが。結果を振り返ってください。
ちょっと脚質が違う馬との対決になってしまって、終いの切れ味勝負のような形でちょっと分の悪いレースになってしまったんですが。
内容としては、この馬の力を出し切れるような競馬に近いことはできたと思いますんで、あとは展開とか道中の駆け引きがありますんで、その辺はしょうがないかと思いますが。
○秋を迎えて成長はどうでしょうか
もともと性格は大人っぽい馬だったんですが、やっぱりひと夏越えて肉体的にも馬体的にも成長は見られますね。
春先までは子供っぽいような、若いところがあったんですが、ひと夏越えて実が入ったというか全体的にしっかり印象で(厩舎に)帰ってきました。
○前回の競走から間は開きましたが、この間はどう過ごしたんでしょうか。
暑い時期は北海道でリフレッシュしてもらって、この秋の競馬に向けて牧場でも調整してもらって、予定どおりに9月中のレースに出走できる段取りできましたけれど。
○外傷があったとのことですが。
軽い外傷で入厩がちょっと遅れたんでね。まあ、(セントライト記念ではなく)オールカマーという選択になったんですけどね。暮れ(まで続くレース)に向けて問題ない状況かと思います。
○今日は併せ馬での調教でしたが、どんな支持を出されたんでしょうか。
先週までは入厩してからの馬の状態を見ながらという調整だったんで、(それで)状態がいいんで、今週は併せ馬で、走る馬を前に行かせて追いかけて直線で並んで行くという、この馬としてはややハードな調教で、今週競馬ということもありますんで、予定どおり終わりました。
○ダイワファルコンと併せて見劣りなかったですね。
併せた馬も走る馬なんで、それに見劣りなく後ろからラクリマの方がきつい調教だったんですが、いい状態で最終調整が終わった感じがします。
○今回は古馬との対戦になりますね。
オールカマーという選択で斤量も3歳馬は軽いですし、毎年頭数も少ないんで暮れの大一番に向けての調整ではありませんが、勝負に行くにしてもいいんじゃないかと思います。
○どんなレースを期待されてますか。
大人びた馬なので落ち着いて自分の競馬で春よりさらにいいところを見せてくれるような競馬をしてくれればいいなと思いますけど。
(取材:佐藤泉)