育成時代から評判がよく個人的にはウイン21年産駒の

ツートップの一角と思っているウインマクシマムのデビュー戦を振り返ります。

 

頭上げ気味のスタートで出はイマイチも出遅れってほどでもない感じ。

CVFの動画であがっていたゲート練習でもイマイチだったのでまあこんなもんでしょう笑

 

折り合いもついてるようで中団6番手から追走。

稍重の新馬戦とはいえ1000m通過1:07.0の超スロー。

 

まずは武さんが動いてハナを奪い

続いてマクシマムも動いて先頭をうかがいますが、

川田さんのウールデュボヌールも続いて抜かせず。

 

 

どうやらウール陣営はマクシマムが相手とみていたようで

武さんはいかせてもマクシマムは簡単にいかせなかった模様。

 

 

最終コーナー前ではウールにムチがはいる中

マクシマムは持ったままとこれは勝てると思ったのですが、

直線の叩きあいでは差し切るにはいたらず。

 

 

頭差での2着となりました。

 

松岡さんもそこまで悪い騎乗をしたとは思いませんが、

あれで勝ち切れないのはリーディングジョッキーとの

実力の差をまざまざと見せつけられてしまった印象です。

 

川田さんの勝率が.319、松岡さんの勝率が.053と約6倍の差がありますが、

馬質もトップレベルとはいえ、

このようなレースで勝ち切れるのがリーディングジョッキー所以なんでしょうね。

 

マクシマム自身は操縦性の高さと

超スローとは言え残り千mを12秒前半で緩みなく走り切れる

スピードの持続力を見せ評判通りの能力を見せてくれたと思います。

評価の難しいレースではありますが上位4頭は結構強いと思うんですよね。

 

負けたにもかかわらずウイン関係者がクラシックに言及したのは驚きですが、

そこを目指せる馬だとは思いますので今後の活躍に期待したいと思います。