所得倍増計画

所得倍増計画

競馬を統計的データや血統,あるいは人脈などの諸要素を考慮した上で,
指数派の予想メソッドを主に用いて理論的かつ合理的に解釈し,競馬を楽しむためのブログです。
いかに少ない点数で合理的に的中するかを目的としています。

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明けましておめでとうございます。

今年も皆様,宜しくお願いいたします。

私事ではございますが,今年は就職活動やらアルバイトのステップアップトレーニングやらやらで,去年以上に忙しくなることが予想されますが,今年は去年以上に理論的な競馬予想を試みようと思います。




・内容分析


毎年の年初めのレースとして有名なこの一戦。今年も例年と同様の水準のレベルで競馬が展開されることが推測される。中山の芝2000mは,坂を2回上ることと,内回りのコーナー4回という小回りへの適性が問われること以外は難しい要素はない。血統背景から展開するならば,ネオユニヴァースやキングカメハメハ,ジャングルポケット,ダンスインザダークなどの人気血統が中心になる。今年は昨年の冬の芝コース張り替え以降,コースの張替えを行っていないため,Cコースへの仮柵移動とはいえ,有馬記念までの週と同様の外伸びの可能性が否めないだろう。また傾向として,人気薄の馬が馬券圏内に含まれる可能性が高いレースであり,レベルの水準からも今年は例年同様に波乱含みという見解に至るだろう。そんな中で私の本命は,中山巧者のダイワファルコン。成績面でも中山コースは(5・1・1・2)という安定ぶり。前走は中山コースでは珍しい凡走であったが,馬体重の急激な増加を考慮すれば致し方ない部分。今回も馬体重に注目したい一頭である。対抗には,アドマイヤコスモス。成績面での充実ぶりと勢いから判断すれば,あっさり圧勝も考えられるだろう。初コースへの適性と展開面の不安があるが,兄弟のアドマイヤフジはこの中山金杯を連勝した過去もあり,やはり力上位は否めないか。単穴にはエクスペディションを。初遠征という最大の不安要素があるが力は上位。前走は休み明けとハイペースという二つの側面に泣かされたが,外からまくって早め先頭という得意のパターンがハマれば楽しみのある一頭。人気も前走内容から落ちることが想像され,馬券的に妙味のある一頭だ。以下連下候補として昨年の覇者であるコスモファントム,単騎逃げが想像されるエーシンジーライン,上がり馬のフェデラリストを挙げておく。ネオサクセスは血統的妙味と,大外一気がハマればゴボウ抜きが考えられるという面で危険な一頭。印は打たないが,長期休み明けとなるネヴァブションはここで一叩きしてから見直したい。二年前の覇者であるアクシオンは,パドックでの様子が重要となる一頭である。無視は禁物だ。出遅れがなければダンスインザモアも怖い一頭である。末脚勝負になれば,エオリアンハープなども危険な一頭。



・予想展開及び予想印と指数

予想展開:ややスロー~超スロー

予想馬群:やや縦長

理想4角位置:2列目~3列目 中~外  

Point ⇒ 早めに仕掛けることにより,前が止まる可能性も。我慢できる先行馬が狙い目。

優勝馬レース水準:72

メンバーレベル:D(A~E)
評価:軸は堅いもヒモが荒れるか。連下に追い込み馬の急追の可能性があるため,人気薄でも無視は危険。しかしやはり上位は5歳馬世代か。

◎ ダイワファルコン 74(72)

○ アドマイヤコスモス 76(76)

▲ エクスペディション 69(70)

☆ ネオサクセス 70(68)

△1 コスモファントム 72(74)

△2 エーシンジーライン 68(70)

△3 フェデラリスト 68(68)


※馬名の横の数値は今回のパフォーマンス指数,()内は素質の競争能力指数を意味する。パフォーマンス指数のみで着順は決定せず,仕掛けどころ,馬群,ペースメーカーなどの変数による考慮が最終の印の決定要因となる。

先週のマイルチャンピョンシップは,予想も大崩れでした。

久々に全くかすりもしない競馬となってしまって残念です。



・内容分析

下半期の中長距離古馬GⅠの第二戦である当レース。例年ローテーション的にも有馬記念を本番に考える陣営との兼ね合いにより強豪メンバーは揃うものの,今年はさらに例年以上の水準を持ったメンバーが揃ったため,ハイレベルなレースが期待できる。外国馬も凱旋門賞の1,2着馬が参戦し,エリザベス女王杯でスノーフェアリーが優勝したことにより,今年は外国馬によりいっそうの注目が集まることだろう。東京の2400mは,スタンドの正面やや左手からスタートするため,脚質的な損得はさほど無いが,外枠の先行馬は押していく必要性があるため,幾分割引が必要となる。馬場も勝負所となる箇所は,内側が荒れているため,内をすくうような競馬は難しいだろう。ダービーやオークスでは経験の無さから,大逃げを打つ穴馬が原因により,ペースが乱れるという事例も多いが,当レースは基本的に平均~ややスローペース程度に落着くことが多い。頭数的に多い場合は,縦長になることが多いが,直線が長いために馬群効果は大きな影響が出ない。展開云々よりは,能力を純粋に判断すべきレースである。それゆえ今回は,ウェイトを特にかけずに純粋に能力値とピーク度合いから判断をする。本命は,叩き二戦目となるトゥザグローリー。本来,冬馬であり,夏は苦手であることを象徴するかのような成績であるが,前走からも完全に調子は気温と相関することが判明した。今年の重賞連勝の頃の勢いもあり,今回出走の4歳馬の中でも最も注目したい一頭だ。対抗には,3歳馬のウインバリアシオンを挙げる。今年の3歳馬の能力平均はさほど高くないが,その平均からはかけ離れた能力値を持つ3歳馬のうちの一頭である。秋の天皇賞消耗戦だったために,別路線組となる当馬がどれだけ底力を見せ付けられるかであろう。単穴にはデインドリームを。能力の高さはわざわざ言及する必要も無いだろう。スノーフェアリーショックを考えれば,デインドリームの能力上,ここでは圧勝もあり得る。以下,ブエナビスタペルーサエイシンフラッシュを挙げておく。ヴィクトワールピサは本調子ではないが,国内のレースに限定すると複勝圏内を外したことがないというデータ的な強みが存在するため,注意しておきたい。



・予想展開及び予想印と指数

予想展開:平均ペース

予想馬群:縦長

理想4角位置:2列目~4列目 中~外  

Point ⇒ 長い直線にも対応できる持続力と,外をしっかりと伸びることが出来る瞬発力のバランス。

優勝馬レース水準:80

メンバーレベル:A(A~E)
評価:大混戦。無印馬にも注意が必要。

◎ トゥザグローリー 81(80)

○ ウインバリアシオン 80(77)

▲ デインドリーム 82(88)

☆ ヴィクトワールピサ 79(85)

△1 ブエナビスタ 80(86)

△2 ペルーサ 79(80)

△3 エイシンフラッシュ 79(82)


※馬名の横の数値は今回のパフォーマンス指数,()内は素質の競争能力指数を意味する。パフォーマンス指数のみで着順は決定せず,仕掛けどころ,馬群,ペースメーカーなどの変数による考慮が最終の印の決定要因となる。


・序論

まず,馬券の定義について触れておく。馬単は一着と二着を着順通り的中する必要がある一方で,馬連着順は関係がない。馬単を馬連と同じ定義で抑えるには,買い目を倍にする“ウラとオモテ”と呼ばれる買い方を利用する必要がある。しかし,その時点で買い目は2点になっており,1点あたり100円の投資ならば,馬連200円1点購入する方が合理的になるのではないか?という疑問も生じることがある。しかし状況次第では期待値や効用理論上,馬単の“ウラとオモテ”の組み合わせの方が回収率の増加に繋がることがある。本論では,どのような条件下で馬単と馬連を使い分けるべきなのかを論じようと思う。



・軸選択が可能なとき

この条件は,一頭がオッズ面かつ能力面で抜けており,相手に人気薄が食い込むことを前提として論じる。軸や相手として注目する馬が,他の出走馬と比べて順序づけをすることが出来るならば,馬単を選択することが望ましい。基本的に人気馬が一着の場合は,馬単と馬連の配当はそれほど変わらない。しかしウラとオモテで購入する最もな醍醐味は,人気馬が2着に入線し,人気薄だった相手が1着に入線したときにある。馬連の配当は,着順を考慮しないため,人気薄の馬が連対するという入線機会の頻度の低さに対して,リターンが少ないという欠点が存在する。馬単のウラの組み合わせは,馬連の配当に対して,相対的に非常に大きなリターンになるという傾向がある。このような馬単の特徴を上手く利用するために,ここで言及されていたオモテの組み合わせを購入せず,あえてウラの組み合わせのみを購入した,“2着づけ”という購入方法も存在する。

事例)2011年7月2日中山9R 隅田川特別 (1着:ロイヤルクレスト8番人気 2着:ギンザボナンザ1番人気)で馬連は2620円。馬単は8710円。


・軸選択が不可能なとき

基本的に軸が選択できない場合の馬券購入スタイルはBOXを利用することになる。馬単のBOXは的中率の面では馬連のBOXと同じであるが,投資予算という条件を考慮すると,出走頭数全体に対して選択することが出来る馬の頭数が減ってしまい,選択頭数を多くした場合,組み合わせ次第では回収率の減少(取り紙)に繋がる危険性も存在しており,ここでは合理性の観点から扱わないとする。すなわち,軸選択が不可能なときは,馬連を利用することが望ましい。ただし,ここでは自らの感情で軸を選択することが出来ないという条件ではなく,オッズ面や能力面で混戦という条件を前提とする。人気が割れて,オッズがある一定の圏内で固まっているとき,基本的にそのオッズの範囲内の馬同士で決着した場合,馬連と馬単の配当に大きな差は生じない。もし,馬単BOXで購入しようとしていた場合,選択する頭数が等しい場合,馬連BOXをそれぞれ200円ずつ購入することで,馬単BOXを100円ずつ購入するよりも大きいリターンを得ることが出来る。

事例)2011年11月6日東京11R アルゼンチン共和国杯(1着:トレイルブレイザー3番人気 2着:オウケンブルースリ1番人気)馬連は1620円 馬単は3180円。(馬連を200円ずつ購入していた場合は,3240円。ちなみに,1番人気が1着だった場合の方が,馬単はこのときの3180円よりは安くなるだろうと予測できるため,この事例の払い戻し自体では馬連と馬単のリターンの差が明確な大きさではなかったが,仮に1着にオウケンブルースリ,2着にトレイルブレイザーが入線した場合は,この差がより大きいものになっていただろう。)



まとめると,軸の選択の可能性によって馬単と馬連を使い分けることが望ましい。オッズ的に一本被りが発生しているならば,馬単の着指定(ウラとオモテ)を。オッズ的にも割れている圏内の馬を購入する際には馬連BOXの倍買いが望ましい。