概ね、二つの反応が返ってくる。
ひとつは、
後ろ向きに走るの
もうひとつは、
きつそう
である。
ひとつ目の質問には、
本来滑り降りるゲレンデを、
逆に上るマラソンだと説明する。
大体の方は、そうだろうと思っているので、
だよねぇー。と言ってくれる。
もうひとつの質問には、こう答える。
確かに半分は上りだけど、
その分、半分は下りだから。
上りは苦しいかも知れないけど、
帰りは、そのご褒美みたいなもの。
ゲレンデを眺めながら下るのは、
凄く気持ちいいですよ。
と説明する。
この景観がたまらない。
下りはご褒美。楽しく走れるのもゲレンデならでは。
トレイルランニングと言う人気の競技がある。
野を越え、山超え、場合によっては川を渡ったりする
20kmから100kmのハードなレースだ。
この逆走マラソンには、結構トレランの
アスリートも参加してくれている。
10km(5kmも有り)のコースは、
程良い練習になると言うことだ。
つまり、ゲレンデ逆走マラソンと言う
インパクトあるタイトルだが、
彼らからすると
おちゃのこさいさいのレースなのだ。
これまで、スキー場で4レース開催してきた。
5kmでは小中学生が何度も入賞している。
子供達は、ゲレンデをピョンピョンと
楽しそうに走っていたのが印象的だ。
野山を駆け巡る楽しさを知っているのは、
もしかしたら、大人より子供達の方かも知れない。
何と、ミネロレース5km3位の鈴木良選手は13歳。
そんなゲレンデ逆走マラソンが、
6月2日と、翌日の3日に開催される。
マラソンで全国縦断中のジャスティンも参加予定。
今度は、どんなドラマが待っているのか、
今から楽しみだ。
GAMBARUZO!ふくしま
事務局
○次回、ゲレンデ逆走マラソン
6/2 ばんだい×2スキー場レース
6/3 リステル最終レース※ジャスティン参加予定
※詳細はホームページより
■ゲレンデ逆走マラソン2012
8/4猪苗代リゾートスキー場よりスタート