さて、久々の更新です。

最近は  更新がめんどくs   なかなか書くことがなかったもので…💦


今回更新をしようと思ったのは、ガンバ大阪の事です。

いやぁね、もうどうすればいいんでしょうねw


ある選手(矢島だったかな?)が


「選手一人一人は勝ちたいと思ってやってるけど~」


という発言がありましたが、それはその通りだと思います。

私もさんざん文句言ってますが、なんやかんや言っても、プロである以上「勝てなくていいわー」と思ってプレーしている選手はいないと信じてます。(……ですよね???)



しかし、それが外に見えてこないというか、到底そのように見えないというか……

各人が好きなようにプレーしているだけで、連動性などというものはほぼ皆無に見えます。


チームというのは1つの生き物のようなもので、皆が共通の狙いを持って一丸となって戦っていく事が重要だと思います。


鹿島戦の前には選手間ミーティングをしたようですが、結局結果は変わらず。

前半途中までの展開を見て、


「あ、これ多分、今日も無失点で終わるのは無理やろうなー」


と思ったのは私だけではないはずです。


もちろん戦うのは選手なので、選手が点を取れなかった/点を取られてしまったのが良くなかったという事なのでしょうが、チームとして上手くいってない時に修正案を提示したり、チームを鼓舞したり、ベンチワークで試合の流れの変更を試みる監督の出来も問われると思うのです。


ここで昨日の鹿島戦後の松波監督のコメントを一部振り返りましょう。

(目を背けずに……w)





〈松波監督コメント〉

前半は守備の面では非常に中盤でのプレッシングだとか背後への対応というところは準備してきたものを出せていたと思います。ただ、奪ってからの攻撃がなかなか上手く行けなかったとは思いますけど、その辺も含めて後半もやり続けながらというところはありましたけど、ああいう時間帯に失点してしまって、少し攻撃というか点を取りにいく姿勢を見せながらやっぱりその辺のリスクというところが取れていなくて失点を続けてしまったというところは修正しなければいけない部分ではありましたけど、最後まで、少しシステムを変えて前掛かりになってからは前に行くようにはなりましたけども、なかなか1人1人の力というところの部分では少し、噛み合わない部分がありましたけど、前に行く姿勢というのはしっかり見せてくれたと思います。」





うーん、相変わらず何が言いたいのか分からない文章……


これだけ長い文章で「。」が2個しかないというねw


話し言葉をそのまま文に起こしたという事もあるのでしょうけど、これは松波さん自身も自分の中で言いたいことが整理できてないのでは…?(もっと言うと、どうすればいいのか分かってないのでは?)と思ってなりません。


個人的に気になったのは、太字の3点です。


まず1つ目

前半は守備の面では非常に中盤でのプレッシングだとか背後への対応というところは準備してきたものを出せていたと思います。」


あくまでも松波監督は、「前半の守備は準備してきたものは出せた」というスタンス。


中盤でのプレッシングは、かけてたシーンもあったかと思うので、まぁ良しとしましょう。

(プレスの強度が高いとは言っていない)

気になるのは後半部分。

「背後への対応も準備してきたものを出せた」と言うのです。


まず、「背後」とはどの背後なのでしょう?

私は初め読んだ時、「DFラインの背後」の事だと思いました。

1つ前に中盤の話をしているので、「中盤の背後(=中盤とDFラインの間)」という可能性もあるかもしれませんが、

このスペースのことを「背後」と表現するか?と思いますので、おそらく前者じゃないかと。


そう仮定すると、私の目にはあの対応が「準備してきたものです!」と誇れる出来には、とてもじゃないですが見えませんでした。

鹿島上田綺世に何度裏を狙われ、正確なポストプレーをされたことか…


どうやら私は、松波監督と違う試合を見ていたのかもしれませんねw



2つ目

奪ってからの攻撃がなかなか上手く行けなかったとは思いますけど、その辺も含めて後半もやり続けながら


確かに前半の攻撃は上手くいってませんでした。

ロングパスをパトリックに当てて前へ、が主な狙いだったと見受けられましたが、

落とした先に誰もいない。

パスの出し先が悪いのか受け手が足元で受けたがってるからなのか、パスが繋がらないように思いました。

(ここに関しては私は松波監督と同じ試合を見ていたようです)

後半には何かしらの対策が必要になってきます。


しかし、松波監督は「後半も同じことをやり続ける」ように伝えたようです。なぜ???

前半の時点で鹿島に対応されてしまっている攻撃パターンを、なぜ後半も繰り返すのでしょうか?

パトリックが対策されているのであれば、


パトを囮に相手選手を釣り出して、空いたスペースをついてみよう」


とか、そういう他の案は考えなかったのでしょうか?

(それとも、戦術パトリック以外では点は取れないということでしょうか?)

松波監督は自ら「修正能力皆無宣言」をなさったようです。



3つ目

少しシステムを変えて前掛かりになってからは前に行くようにはなりましたけども、なかなか1人1人の力というところの部分では少し、噛み合わない部分がありました


後半、選手交代やシステム変更により前には行けるようになった(らしいです)。

しかし、結局「1人1人の力」頼みだった、ということなんですかね…

(それとも、1人1人の力というところの部分「では」とあるので、パスワークやチームの連動性という部分では噛み合ったということでしょうか?そのようにも私は見えませんでしたが)



ここまで書いてて、流石にしんどくなってきましたねw

ガンバサポは精神的苦痛に耐える実験に参加させられているような気持ちになってきますw




いやはや、ガンバ大阪はこれからどこに行くのでしょうか?

というより、


各選手・監督コーチ陣・フロント陣はガンバ大阪というこのチームをどうして行きたいのでしょうか???


Twitterでも度々書いてきたとおり、私は


「今シーズンはJ1残留を目指して、必死こいて戦うべきだ!」


と思っています。


いや、正確には「思っていました」ですね。

昨日の試合を終えての私の考えはこうです。


「今のガンバはJ1に相応しくない」


今節、下位チームの敗戦のおかげでガンバの順位は維持されました。

むしろ残留に少し近づいたとすら言えるかもしれません。

しかし、チームが好転しなければ意味がありません。

残留を目指す、という言葉の真意は「チーム一丸となって、勝ちゲームを作って、自力で残留を決めること」にあります。

他力の残留は現状の根本的な問題の解決にならないため、これで安心してしまうと、来シーズンも同じ過ちを繰り返してしまう可能性があるからです。


万が一、億が一ないと思いますが、なんの問題も解決しないまま、よく分からないままに残留が決定し、フロント陣が


「残留できたぜ!松波体制継続の判断は間違ってなかったー!」

「てなわけで、来年も松波監督な!」


なんて血迷った決定をしてしまったが最後。


ガンバ大阪に未来はありません。


そういうことを考えた末、私は、


松波監督の継続は間違いだった。」

「それ以前に、宮本監督を解任する前に後任をリストアップして接触をしておけば良かった。」

ガンバ大阪をここまでにしたのは私たちだ。」


とフロント陣に思わせる必要があるのではないか?という考えに至ってしまいました。

今季フロント陣が犯した愚行・怠慢がどれだけの結果をもたらすのか、それを身をもって体感してもらうべきだ、と……


J1残留の失敗。

これまでガンバのために戦ってくれた選手が、ガンバに失望して次々と離れていく。

ファン・サポーターも離れていく。

ただでさえ入場制限により見込めない集客数の減少。

それらにより収入が大幅減。

新しい選手も取れない。

これでは次、いつJ1に上がれるか分からない。

それどころがJ3への降格の可能性も……?


そういった可能性を、我々が生んでしまった。

そう思わせたくて仕方ない、と考える自分が生まれつつあります。




ええ、完全にこじれた考えでございますwww




それは理解しているので、本気でそうなれ!と思っているわけじゃないですが、それくらいの境地にあります。



私はガンバ大阪が大好きで、

できればJ1で戦う姿を見られたら、優勝してくれたらどれだけ嬉しいことでしょう。


しかし、今のチームはJ1の器ではない。

J1のその他チームに、J1を目指して真剣に戦っているJ2J3のチームに失礼だと思う。

来季はJ2を戦い、J2が適しているのか/はたまたJ3か、それをもう一度見定めた方がいい。


しかしこの考え方は危険であることも分かっていて、チームとしては「次いつJ1に上がれるか分からない。収入面など考えてもJ1でい続ける事が大事」という考えになることは分かります。


しかしそれを通り越して、


「ま、上がれなかったんなら、ガンバ大阪は所詮その程度のチームだったってことでしょ?」


と悟る覚悟が出来ています。


だからといって、私はガンバ大阪を見捨てて他チームサポになることはおそらく出来ないので。


そりゃまぁ、チーム体制が変わらずずっとこのままなら、例えば試合を見ることが少なくなる、みたいなことはあるかもしれませんがね?w


でも、試合結果は毎試合確実にチェックするだろうし、「何とか復活してほしいなぁ」と思い続ける自信がある。


ガンバを見捨てることはできないんですよ……


それに私が見たいのは、


「勝利のためにゴールを目指してピッチをかけるガンバ大阪の姿」


その姿が見られるのであれば、カテゴリーは関係ないと思ってる。

本気で勝利を目指してガンバが戦うのであれば、J1優勝したいとガンバが本気で思うのであれば、かつてのガンバにいつか必ず戻れると信じてるし、J1も優勝できると信じてる。

できなかったら、その程度のチームに成り下がったんだから、適したカテゴリーで頑張ればいい。

どのカテゴリーでも絶対応援するから。


まぁ、何が言いたいかっていうと、


「本気でJ1に残りたいと思ってるなら、残り試合死ぬ気で勝ってくれ。(選手に限らずコーチ陣も)」

「来季以降J1で優勝したいと本気で思ってるなら、改革せよ。」


ってことですね。



久々の更新で長々と失礼いたしました。


次回はガンバ大阪に対するポジティブな話題が出来ることを期待しています。