さて、久々にブログを書こうと思い立った日にこんなニュースが飛び込んでくるとは…


本日リリースがあった通り、ガンバ大阪宮本恒靖監督が、5/13付で解任することが決まりました。

5/16の浦和戦からは、暫定的に松波正信強化部長が指揮を執ることになります。


トップチーム監督交代のお知らせこの度、ガンバ大阪では5/13付けで宮本 恒靖監督との契約を解除しましたのでお知らせいたします。なお、今後については松波 正信強化アカデミー部長が当面の監督を兼務し、後任の監督につきましては決定次第、リンクwww.gamba-osaka.net


思えばツネさんが監督に就任したのは2018シーズン途中。

当時監督だったレヴィー・クルピ監督が成績不振で解任され、その後を受けたのがツネさんでした。

チームは当時16位。そんな厳しい状況にあったチームの監督を、クラブのレジェンドの1人であるツネさんに引き受けていただいたこと、とても嬉しかった事を覚えています。(監督経験のなさに関する不安はもちろんありましたがw)


「ガンバのサッカーをするにはガンバを経験した人がやるのがダイレクトで間違いない!」


という山内元社長の意向でツネさんにオファーしたということですが、当時のツネさんにとってもこの打診には驚いたようで、


「なぜ自分にオファーを出したのか?」

「どういうチームを作るのか?」


ということを、当時の社長である山内氏に説明を求めたほど。

このエピソードに、当時の私はツネさんの本気度を感じたものです。


序盤は苦しみますが就任4試合目で初勝利。

そこからは調子が上がりシーズン終盤には怒涛の9連勝を達成し9位でフィニッシュ。

見事にチームを建て直してくれました。


その後2019シーズンは7位、2020シーズンは2位と、チームの順位は着実に上がっていきました。

そういう意味での功績はツネさんのおかげなのではないかと思います。


しかし2021シーズン。クラブ内で発生したクラスターによる活動休止の影響もあってか、チームの調子は全く上がらず、


10試合を終えて1勝4分5敗の18位。

宇佐美・ペレイラ・パトリック・チアゴアウベスなどといった

攻撃的選手を沢山擁しているにも関わらず、得点はわずか3。


これを受け、就任から3年持たずしての解任となりました。




色々思うことはありますが、個人的な思いとしては、


いくら苦しむシーズンがあったとしても、

私はこの体制のガンバで、

ツネさんが監督を務めるガンバで優勝したかった。

ツネさんがシャーレを掲げる所を見たかった。


しかし、今のチーム状況を考えると、解任はやむを得ないという気持ちも理解ができます。

決まってしまった以上、ファンサポ含め、皆がこの事実を受け入れなければならないといけません。


松波さんにはまたもや大変なタイミングで監督をお願いすることになりました。

しかし(今のところは)暫定ということですので、松波さんに負担がかからないよう、早めに後任監督を決めていただきたいものです。(焦って決めればいいという訳でもないので、なんとも言えませんが(^^;)



最後に、後任監督はこれから探すということですので(えらい悠長やなぁと思ってしまいますが…)、個人的にこういう監督がいいのではないかな?という案をいくつか述べてみたいと思います。


ガンバの小野社長が挙げている後任監督の選定基準(あくまでも理想)として、


①日本人

②経験豊富

③ACL経験したことがある


を挙げています。


①については納得です。

昨今のコロナ事情を鑑みると、外国人監督を採用する場合、

・そもそも来日出来るのか?

・来日出来ても2週間程度の隔離が必要であり、指揮を執るまでに時間を要する。

などを考えると非常にリスキーで得策ではありません。


②についても同感。

③は、個人的にはどちらでもいいかなと思います。

フロントはいまだにタイトル獲得を公言しているようですが、個人的には今季の目標は


「チームの建て直し」


になると思っています。


これからのガンバはどうあるべきか?

どんなサッカーがしたいのか?

そのためには何が足りないか?


それらをハッキリさせ、時間がかかってもいいからチームを建て直し、

「ガンバの強みといえば○○だよね!」と言わしめるようなものを確立する。


そこに是非重きを置いていただきたい。


そのためならばタイトルが取れなくてもいいし、降格もやむを得ないと思っています。

もちろん降格しないに越したことはありませんが、「降格しないための監督選定」はやめてほしいなぁ…ということです。

例え降格しなかったとしても、16位フィニッシュならその監督はきっと解任されるでしょう。

それでは全く意味がないのです。


監督候補として個人的に最初に思いついたのは風間八宏でした。

上層部が掲げる3つの条件を満たしていますし、風間さんと言えば「トメルケール」という言葉を生み出した?命名した?ことからも分かる通り、チームとしての基礎を徹底的に叩き込んでくれるであろう監督だという印象があります。

あと西野明さんもワンチャン……?w


まぁ、最終的に決めるのは上ですし、私のようなただのファンがあーだこーだいっても何も変わらないのですがw


私はガンバ大阪が好きなので、どんな結末になったとしても応援し続けます。


ガンバ大阪を信じましょう!!!