冬季練習では、いわゆる鍛錬期といわれ

フィジカルの強化に当てられる時期だ。

簡単に言うと練習量が増えるということ。

 

ただ、糸の切れた庭田先生だからか、昨今の練習は

サッカーだの、体育館が空いてるからバスケットだの

比較的レクリエーションの要素が強い練習が増えている。

 

丸田に聞くと、昨年度もサッカーなどで練習替わりとすることはあったが

今年ほど多くはなかったようだ。

 

メニューを考えるのが面倒なのか、

気持ちが入らないからなのか。

他のチームや僕の経験では考えられないほどレクの要素が多い。

勿論そんなことは、おくびにも出せない。

 

そして、練習後のミーティングでは

「サッカーでもバスケでもしっかりやれば陸上の練習以上の練習になる、

 そういう気持ちでしっかりやれ!」

と伝えている。

部員も、昨年のようにきつくなる練習ではなく今年の方が楽なのもあって

「そうか、これもいい練習なんだな」みたいな空気感があり

レクの多い練習に好意的な感じがある。

僕からしたら危機感しかないが。。。。

 

そんな中、庭田先生繋がりで、関近高校主催の合同練習会の話がでた。

大会の時に、一緒にいつも飲みに行っている先生方の一人らしい。

関近大学があり、その付属校で陸上部も選手を集め、全国区の強豪校となっている学校だ。

南先生といって、庭田先生より10歳くらい上で中堅くらいの先生。

大会の時には、競技場でやたら選手に向かって大声で指導する。

結構きつく当たる感じがある方、という印象がある。

 

年末に尼崎の競技場を2日間貸し切り、いろんな学校を呼んで練習会を開いている。

 

さすがに、この練習会の数日前は、結構きちんと練習させていたが

どんな練習会になるのだろうか。

あまりいい予感はしていないが。。。