今日の一枚

 

レコードを聴く環境が出来て

もう一度レコードで絶対に聴きたいと思った中の一枚

初めて聴いたのは高校生の頃

一枚のアルバムに6曲だけ

のちにCDでいろんなバージョンが発売されて

今じゃ30曲以上入ってるバージョンもある

 

もちろんその時のライブを味わうのに

ライブでやった全曲収録は望むところ

 

でもこの6曲っていうのがいいんだ

初めて聴いたのがこの6曲だったから

っていうのもあるとは思うけれど

選ばれた6曲

言うなれば外せない6曲

そりゃ

いいに決まってる!でしょ

 

よく聴くと

ドラムのキースが叩きまくっている時に

叫んでる声が聞こえたりして

熱狂度合いも伝わってくる

 

ん〜カッチョいい!

 

聴いているとどんどんボリュームを上げたくなって来るから危ないのなんの

 

6曲中3曲はカバー

”サマータイムブルース”がカバーなのは知っていたけれど

それ以外はオリジナルだと思ってた

しかも、なぜかこの”サマータイムブルース”は

初めて聴いた当時、ライブだと思っていなかった

(シングルカットされていたからね)

 

好みもあるけど、カバー曲がオリジナルを越えるというか

オリジナル以上にオリジナルになっちゃってる曲って結構あるよね

カバーって知らなくてビックリすることもしばしば

”サマータイムブルース”だけでも

カッチョいいカバーが沢山あるもんなぁ

カバーのカバーなんてのもあるくらい

 

 

 

さてこの「LIVE AT LEEDS」

 

 

どうせ聴くなら、、、

 

 

 

 

 

オリジナル盤を聴きたい

 

 

 

 

 

でも、ちょっとお高め、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

危険な領域、、、

 

 

 

 

 

 

 

CDは持ってる、、、

 

デラックス版も持ってる、、、

 

レコードも国内盤なら持ってる、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもあの時代の、、

あの1970年の、、、

今は亡きキース・ムーンのいる

ジョン・エントウィッスルのいる

ピート・タウンゼントが聴かせたかった音に

一番近いのは初回プレスの

 

オリジナル盤だろ、、

 

 

 

 

 

 

 

 

ああああぁぁ

 

どうしよう、、、、

 

 

今だと一回の外タレのライブチケットは10,000円位だろ、、、

レコードだと、何回も何回も聴けるもんな、、、

 

それを考えたら、、、、

 

 

 

 

 

よーしっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!

買っちゃいました!笑

 

 

 

 

ん〜〜〜〜カッチョいい〜!

 

このアルバムは当時の海賊盤みたいにワザとつくってて

ジャケットはスタンプをポンってだけ

で、このスタンプも青と赤と黒がある

ボクのは黒

今のCDは青いスタンプのジャケットだね

オリジナルのアルバムにはたくさんのおまけも付いてくる

遊び心満載

袋状にするのにホチキスで留めてあるだけなんだぜ

 

 

THE WHO の凄いところはいろいろあるけれど

ボク的にスゴいのは

バンドは普通ボーカルがやはり目立つけれど

4人の中でまぁ一番男前?のボーカル

ロジャーダルトリーがボク的には一番目立たない

勿論ロジャーも凄い

ぶっ飛んでいかないように

ガムテープをグルグル巻きにしたマイクを

ブンブン回したりして普通じゃない

 

でも

他のメンバーに目が行っちゃう

っていうか

4人全員に目がいく

 

4ピースでこれだけの

それぞれ違った個性を持った集まりも珍しいと思う

全員が突出してるのだ

 

その4人でひとつの

”THE WHO”

 

バンドはこうでなくちゃなのである