〜空からフライパンが降るとき〜

〜空からフライパンが降るとき〜

こんにちは。出羽の国に住むカエラーです!
ときどきフライパン飛ばします

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今年は雪のない冬かと思いきや、ちゃんと雪が降ってきてホッとしています。

一日に何度も雪かきをするのは大変だけれど、筋肉痛でも汗だくでも、やっぱり嬉しい。笑

 

地元感覚でいうと2月は一番寒い時期。

地吹雪に向かって前のめりで生活してるイメージなんです。

それがついこの間まで、天候が妙に春めいていたものですから、

「今年は雪が無くて楽だわー。毎年こうだったらいいわねえー」

なんて、周囲に呟いていたんですね。

ところがどこか、なんとなく、調子が出ない…

そのとき理由はわかりませんでした。

 

 

で昨日、忘れものを取りに来たかのように、雪がもっさもっさと降ってきたら・・・

身体の奥底から何かが湧き上がってきて、パチッ!  突然スイッチON。

「ウラ ウラ ウラ ウラ ウラアーッ!(喜)」みたいな。

もう、ジャングル黒べえですよ。槍の代わりにスコップ掲げて雪に突入。

iPhone でBGM「Rock The Casbah」を聞きつつ、雪をひたすらかき集め、投げ飛ばし、気がついたら調子が戻ってました。

そのフィーリングを言葉にしたいんだけれど…難しくてパス。

おそらく身体が然るべき季節を欲していたんでしょうね。

つくづく自分の体が雪国仕様であることを実感して、笑っちゃいました。

 

雪かきを終えて、小さい雪だるまを作ったりして(働いたら、ちゃんと遊ぶ)。

家に戻って一杯のホットアップルを飲むのがお気に入りです。

今日は友人が自分の船で釣った鯛をぶら下げて訪ねてきてくれて(恵比寿さんぽくてシビれた)、思いがけず豪華な夕飯に。至福。大感謝です。

 

不便とか、手間がかかるってことは「贅沢」にリンクすることも多いです。

ある意味、縄文的生活のエッセンスみたいなものをこれからも自分の生活に重ねていきたい。

贅沢の灯芯って〈文化〉だと思うから。

 

 

明日もいい一日。