避難訓練
今日は今年度初の避難訓練でした。
初回なので、緊急地震速報は使わず、
「放送で地震の予告→避難姿勢をとる」
というシンプルな流れで練習しました。
本園には緊急地震速報が設置してあり、
震度4以上の地震が来るときは、
放送でサイレンが鳴り、
「あと〇〇秒で地震がきます!」
のような機械音声が流れる仕組みとなっています。
かなり大きな音で少し怖いので、
昨年経験したことのある子は
朝から「避難訓練こわいな~」と
不安な声も。
子どもたちにとっては少し怖いですが、
いざ地震がきた時に適切な行動がとれるように
今後は地震速報試験放送を使って訓練していきます。
年少さん。
経験のある元ありんこ組の子は
朝からドキドキソワソワ。
主任の声による「ガタガタ地震がきています!」
という放送でしたが、
少し泣けてしまう子も。
まずはお部屋の中心でだんごむしのポーズをとり、
先生が防災頭巾を素早く配ります。
(誰の物でも被るようにします)
年中さん。
年長さん。
とても落ち着いて静かに避難できています。
今日は津波警報が出なかった、という
想定で行ったのですぐに訓練は終了しました。
今後は、「津波警報が出ました」→2階に避難。
「火事になりました」→園庭に避難。
自由保育中の訓練、
予告なしの訓練等、
様々なシチュエーションで
行っていきたいと思います。
お子さんから「こわかった」
とお話があるかもしれませんが
本当に地震がきたときに
命を守るために大事な練習なんだよ、ということを
分かりやすく伝えていただけると助かります。
素話
年長さんになり、
絵本や紙芝居だけでなく、
「素話」を聞くということを行っていきます。
・動画は流れてくる映像を見るだけ
・絵本は静止画をみながらお話を聞き
想像しながら楽しむ
・素話は、身振り手振りと声だけで
お話をし、想像しながら楽しみます。
語り手の表情や動作、声色に注目し
よく聞くことで、お話が分かり
想像力が高まっていきます。
今日はかもめ組で「ももたろう」のお話を聞きましたが
夢中で聞き、楽しむ姿がありました。
おうちでも寝る前に絵本を読んだりするかと思いますが、
たまにはお部屋を暗くして、
素話をしてあげるのもいいと思います。
(自分も一緒に寝てしまう可能性は大。)