今日は蒲郡市役所交通防犯課さんによる交通安全教室でした。

緊急事態宣言下ではありますが、就学前の子どもたちにとっては

とても大切な内容でしたので、密にならないように学年ごとに3ターン行いました。

(満3歳さんの参加はありません。)

 

主に横断歩道の渡り方について学びました。

年中、年長さんは模擬横断歩道を使って実際に渡る体験もしました。

年長さんは、本当にあった幼児の交通死亡事故の話を聞いたり、

交通安全の「はひふへほ」についても学びました。

 

は 走らない

ひ 広がらない

ふ ふざけない

へ へんな人についていかない

ほ 歩道を歩く

 

特に年長さんはもうすぐ1年生。

ご家庭でも話題にして、実際散歩の時に確認していただくといいと思います。

 

写真は新ホームページ内「保護者向けページ」にアップしました。

 

 

 今日はひとつみなさんに聞いていただきたいお話があります。

「きめつのやいば」についてです。

大人にも子どもにも日本中に大人気のきめつ。

確かにおもしろいです。

私も全巻持っていますので、内容はよく分かっています。

でも映画のレイティング「PG12」です。

PG12というのは、

「刺激的で小学生の観覧には不適切な内容が一部含まれている。

一般的に幼児・小学校低学年には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には

個人差がみられることから保護者の助言・指導に期待する区分」

です。

流行り始めた頃は、幼稚園でもねずこの「竹」を作る子がいたり、刀を作る子がいたり、

主題歌を歌ったり・・・という程度でしたが、

今、けっこう現場は大変なことになっています。

 おうちで親子で楽しんでいる方もたくさんみえると思います。

子どもと共通の話題ができてうれしいですよね。

いろんなアイテムを買い集めるのも楽しいですよね。

でも幼稚園では、少し前に戦隊モノが大流行してそこら中で

力加減なく戦いまくり、そのイメージしか持てない子が続出したことにより、

保護者向けに警鐘を鳴らす手紙を配布した頃のような状態になっています。

つまり、きめつのイメージしか持てず、製作といったらきめつ。

遊びといったら本気の鬼退治(暴力)。なくてもいいトラブルの原因になっています。

他の遊びを提案しても気が向かず。

きめつを知らない子には「え、知らないのー?」とバカにしたり、そんな場面がけっこうあります。

みんながみんな見ていたらこうなるのもしょうがないですよね。

でも、考えてみてください。

PG12って、暴力だけでなく性的描写のある作品もけっこうありますよね。

いくら感動する物語だからって、子どもに見せます??

まだ早いし見せないですよね。

きめつに出てくる鬼の首をぶった切る刺激的な映像は見せても大丈夫ですか?

きめつの友情や感動の部分を見せたい!と言われるかもしれないですが、

そのへんは幼児は経験から学んでいくので映像から学ばせなくても全然大丈夫です。

今、日本全国で流行っているものに対してこんな風にいうのすごくコワいです。

バッシングされそうで。

以前戦隊モノに警鐘を鳴らす手紙を配布した際も一部の方から非難を受けました。

「今日から見せないでください」

とは言いません。無理だと分かっているので。

ぜひお子さんと一度話していただけるといいなと思います。

・実際に暴力をふるうのは絶対にいけないこと

・見ていない子もいる。知らないことをバカにしない

・きめつ以外の楽しい遊びいっぱいあるよ!←ぜひ一緒に遊んであげてください。

 

勇気を出して書いてみました!

思いが伝わると嬉しいです。

 

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