ほねほね水族館出版されました | GALVANIC-骨格を作る男の日記-骨に片思い

GALVANIC-骨格を作る男の日記-骨に片思い

動物の骨格(主に爬虫類)の骨格を「標本」の枠から出した、新しい「美術品」、「インテリア」として骨格を作成、販売をしています。剥製等も今までのと違う物を作れるよう心がけています。※このブログの骨格は標本ではなく美術、骨格の美しさに重点を置いたモノです。

はいどうも。
クソ暑い毎日ですが皆様いかがですか?
世間では3連休ですが、どんなすごし方をしてますか?
シッカリ休んでシッカリ働きましょう。
ってどの口がいうんだよ!

さて、先日、宅急便が届きまして、開けてみたところ、
「ほねほねすいぞくかん」ってのが届きました。

「ほねほねたんけんたい」「ほねほねどうぶつえん」シリーズの最新作です。
今回は名前の通り、海中生物の特集。

この本が出版されるって話を聞いたのは、昨年のホネホネサミットの会場でカメラマンの
大西成明さんと編集の松田素子さんが会場に居て、Hさんを通じてタツノオトシゴの骨格をもってる人を探してるってんで、ちょうど、タツノオトシゴで遊んでたおいらを紹介してくださいました。っで、半骨格だけどタツノオトシゴを貸すことに。

でも、結局タツノオトシゴは半骨格だったから掲載はされませんでした。
でもヘンにハンパな骨格が掲載されるほかよっぽど良かった。

本の作成になんも協力出来なかったのにページ最後の協力ってトコに
オイラの名前が載ってるんだよなぁ、、、、
ああぁぁぁあ、申し訳ない気持ちでイッパイです。
「ホネホネ爬虫類」とかそんなピンポイントの本を出す時は今度こそ協力しますww


っで、肝心な本の内容。

いいっすよコレ。
子供向けに出来てるから専門的な言葉が多くないから読んでて疲れない。
でも、ちゃんと専門機関に裏を取ってるから内容もしっかりしてる。
イロイロな魚の頭部を比べて何を食べるからこうなんだと説明されてるのは
子供でも大人でも、思わず「へ~っ」って言っちゃいますね。

後半のニシマキさんのページは骨の説明が細かくでも解りやすく書いてあり
時間を忘れて読めます。
魚の形、ヒレの役割、背骨はどこから来たか、等など、可愛いイラストで
説明されて読み終わる頃には骨レベルがアップします。


骨の本って難しそうや、敷居が高そう、ってイメージがありますが、
コレは入門編、子供に与えるにはバッチリなんじゃないでしょうか。

オレの姪っ子達はオレのせいで
「骨=怖い」ってなっちゃったけど、その抵抗が出る前にこの本を与えれば
そうゆうのが無く、動物や博物館が好きになれるのでは?って一冊です。

国内で、こうゆう本って少ないから、骨好きにはとてもうれしい一冊です。

個人的にこの本で一番うれしいのは、
「骨がカラー」で載ってる事。骨にも色がある。

今日の日記なんか宣伝っぽくなっちゃったけど、
本屋で見かけたら手にとって見てくださいな。

ホネホネすいぞくかん/松田 素子

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ホネホネたんけんたい/松田 素子

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ホネホネどうぶつえん/松田 素子/文

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