23日、探偵さんのお膝元の岐阜・墨俣一夜城に展示してある
「金のしゃちほこの雄の腹びれ」が盗まれるという事件が起きた。
一夜城とは、戦国の頃、織田信長が美濃進出の足場とするため
柴田勝家などに築城を命じたがことごとく失敗した時、
木下藤吉郎秀吉が進んで、ここ一夜城を建てた。
野武士や人夫を数千人使い、夜を日についで築城を急がせ
7日間ほどでおおかた完成させたという。で、なぜに一夜城なの?
というと、実は、一夜の内に塀櫓を押し立て完成したように
見せかけたので敵が驚いて敗走したらしい。
信長は、その功を賞して秀吉を城主としたらしい。
俗に一夜城という秀吉出世の由緒ある城です。
春は一夜城から続く川の土手沿いに咲く桜が有名ですよ!
↓これが一夜城
↓で、これが盗まれたしゃちほこ
このしゃちほこは、竹下内閣のふるさと創生資金の1億円を使って
純金製の天守用と展示用を制作、同資料館の目玉となっていた。
が、墨俣城は一夜にて築城されたが、しゃちほこは一夜にして・・・き・え・た。
しかし、過去をさかのぼる事4年。平成14年3月23日、
同じようにして、しゃちほこ雌雄1対が盗まれているのだ。
しかも、月は違えど同じ23日という日に・・・
これは、同一犯の仕業なんやろうかね?