ご依頼者様の心に寄り添って・・・

昨日、東京の調査から帰ってきました。
写真は、事務所近くから見えた・・・宵月

ご依頼者様のお気持ちを考えると・・・辛い仕事でした。
調査をする度に、ご依頼者の奥様を悲しませることがどんどんと出てきます。

被害者なのに・・・真綿で首を絞められるような生き地獄・・・

必死で冷静さを保とうとするご依頼者様を見ると・・・

その痛々しさが私にも伝わってきて、涙を一緒に流すこともあります。

不倫がバレているのを知っているにも関わらず、関係を続け、

以前にも増して、奥様の領域にズカズカと踏み込んでくる不倫相手。

ご主人の不倫相手は、どんなに奥様を悲しませているか

おそらく推し測ることもできない女性でしょう。

不倫相手の女性は、女性で、自分は悲劇のヒロイン気取りでいます。

「私たちの出会いは運命なのに、なかなか会えない、外からこっそり彼を見ているだけ」

と大嘘の涙を流しながら、

「こんなに私は一所懸命なのに。なんで、早く離婚してくれへんの？　なんでそんなに奥さんに気を遣うの？」と男性を責め、

「早く死ね、おまえが邪魔なんや」と心の中で奥様に罵声を浴びせているに違いないのです。

それでも、不誠実なご主人を愛し、許し、婚姻生活を続けたいと思う奥様・・・

私が調査したケースでも、
浮気の事実に耐え忍び、平静を装い、
報告書をお守り代りにしますというご依頼者様は数多くいます。

なにがベストな選択なのかは、人により違いますが、
ご依頼者様がよりベストな状況を選択できるよう、
寄り添っていける調査員でありたいと思うこの頃です。

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