昨日はT道場。

席主から今日から四段で指してくれ、とのこと

町道場で四段認定を受けたのはこれが初めて。アマにとっては道場四段というのは

一般人の一つの目標であるのでうれしかった。

T道場は決して強豪が集まる道場じゃないけど、ねじり合いで力を出してくるおっさんが

集まるし、最近は小学生も習いにきてるので、有段のお客さんが指導役を買ってでたりで

小さいながらもしっかり指せる道場である。

 

というわけで、まだまだ他で四段でいけるかというとまだまだだけど、自分が頑張って

道場のレベルを引き上げたいと思うし、昔から通ってる所なのでそれなりの愛着もある。

平日はここが中心になると思う。週末は色々他にも行くつもりである。

 

ここで指すときに心がけてるのは

① きちんと時計を使う。20分30秒

② 感想戦はきちんとする。

この二点。

 

Kさんとの一局を振り返り。

古い馴染みの常連。かれこれ5年ぶりぐらいの対局となった。

僕がT道場を離れてたからだけど。

お互いの手の内は知っている。

で、今回新しい戦型を試すことにした。

基本、対振りに右四間は使わないのでぎこちなさは否めなかったが。

 

開始日時:2018/07/24 21:44:07

20分30秒
先手:Kさん T道場三段半
後手:GAL T道場四段

▲7六歩    △3四歩    ▲6六歩    △6二銀    ▲7八銀    △6四歩
*見え見えの右四間ねらいなのだけど
▲6八飛
*Kさん得意のノーマル四間
*とにかくこれで10年以上戦ってる
*穴熊や急戦を相手によくやってると思う。
*
*ただ、ソフトもノーマル四間はやるし
*きちんと指せば互角以上になるバランスの良い
*戦法なんだと思ってる。
*決して居飛穴にすればOKじゃない。
△6三銀    ▲4八玉    △7四歩    ▲3八玉    △6二飛
*7筋を早めに突いたのは右桂馬を跳ねさせないように
*▲75歩を突いてくるのがKさんの得意形なので
*予め回避しておくため。
▲6七銀    △8四歩    ▲7七角    △4二玉    ▲2八玉    △3二玉
▲1六歩    △1四歩    ▲3八銀    △5四銀    ▲5八金左  △4二銀
▲4六歩    △3一金
*これはエルモ囲いと言われてる
▲5六銀    △7三桂    ▲3六歩    △5一金
*これがいわゆる左山囲いである。
*YOU TUBERのクロノさんが動画で紹介していた
*今回、初の実戦投入となった。
*
*Kさんはノーマル四間党なので狙い撃ちしやすい
*という理由もあっての採用。
▲3七桂    △8五桂    ▲9五角
*これがあるのでなかなか大変そう。
*
*だから▲49金のままのほうがいいともいえる。
△6五歩    ▲8四角    △6一飛    ▲7三角成  △6六歩    ▲6二歩
△同 金    ▲7四馬    △6七歩成  ▲同 飛    △9九角成  ▲6九飛
△6八歩
*このあたりどうだろ。
*互角の進行かな。
▲同 金    △3五歩
*ここは突きたい
▲4七銀引  △3六歩    ▲同 銀    △3五歩    ▲4七銀引  △3三香
*香は34から打ったほうがよかった。
▲2五桂
*桂馬に逃げられてるじゃん。
△2四歩
*失敗した、と思いつつ修正を試みる
▲3三桂成  △同 馬
*難解だが、後手もやれなくもないか。
▲8五馬    △8一飛    ▲8六歩
*これはよくなかったみたい。
*24馬だと馬がイマイチなので
*敵陣に利かしたいのはあったのだが
△8五飛    ▲同 歩    △3六桂
*角が入ったのでこの手が厳しくなった
▲同 銀    △同 歩    ▲5八金寄
*金あたり
*
*ここで△66歩が冷静だったようだ。
*本譜の△73銀では簡単に決まらない。
△3七銀    ▲同 銀    △同歩成    ▲同 玉    △3六歩    ▲4七玉
△5二金    ▲3八金
*これはよくなかったようだ。
△7八角
*駒を補充できる形に
*桂馬は欲しい駒だし
▲6一飛成  △5一金    ▲9一龍
*こうなると飛車うちに強いのは利点
△8九角成  ▲3五香    △3四桂    ▲2六桂    △4九銀    ▲3四香
△同馬上    ▲同 桂    △同 馬
*玉形の差でこちらがまずまずのようだ。
*このあとは押し切った