国枝栄「嶋田功調教師勇退…あの噂は本当だったんですね。」
鹿戸「あと1人、2人は辞めるだろうな。」
国枝栄「しかし、どこまで行くんだ美浦の暗黒は…」
マイネルキッツ「うわートウカイトリック!三冠馬二頭知る男!」
トウカイトリック「1つ違いのお前に言われたくないよ笑」
北村「よう!マイネルキッツ!元気か?」
マイネルキッツ「ふふふ…何とかです。」
北村「キッツも年取ったなあ…。あんまり無理させたくない所だな…。」
松岡「…そっすよね…いつかはキッツにもターフを去る日が来るんっすよね…。」
北村「正海…」
マイネルキッツ「重賞勝利からずっと遠ざかっているし、いつかどころかもう潮時だよ。」
松岡「……」
藤沢「美浦オワタだと!?ふん、嫌な報せばかり聞きたくないわ!美浦の意地を今見せろ!ルルーシュ!!」
横山「先生…」
藤沢「ここは府中だ!我らの庭園だ!行って来い!」
ルルーシュ「オッス!」
横山「っしゃああ!行くぞゴルア!!」
国枝栄「何だ?和田竜二がいるぞ?」
鹿戸「あ…あれは覚醒した横山…典…?」
横山「先生…貴方が愛したゼンノロブロイの血を継ぐは…」
石橋脩「典さんが怖い…」
浜中俊「あれは…稀に見る暴走モード。」
内田「仕掛けどころが…きつい…」
横山「ルルーシュ!フランスの気品を漂わせ、誰より速く空を切れ!!」
ルルーシュ「俺の豪脚見せらせ!!!!」
藤沢「はーっはっはっは!!帝国の意地じゃあ!!典の奴…本気出しやがって。」
北村「典さん、凄い…やっぱり年寄り馬はグダグダだね笑」
トウカイトリック「短い!2500なんて!5000欲しい!」
北村「元気すぎるだろ…」
マイネルキッツ「ハアハア…」
松岡「……キッツ、大丈夫か?」
マイネルキッツ「…ふふふっ平気よ。」
松岡「…俺の我が儘だ。いつまでもマイネルキッツと走れる訳じゃないこと分かっているのに…。」
マイネルキッツ「3年前の初夏。扉を閉じかけていた俺に、最後の輝きを与えてくれた正海は、俺のベストパートナー。」
松岡「マイネルキッツ…」
マイネルキッツ「だから、本当はここらで1つ恩返しをしたい。それからターフを跡にしたい。でも…上手く行かない…」
松岡「……」
マイネルキッツ「…最終レースの前に日が傾いてきたよ。…何度目の冬だろうね…。」