戦い済んで日が暮れて電カルになって生々しい感触を得ながら、結果を入力する。 電カルがもたらしたのは、大量の紙。湧き出る雑用。いらぬ神経消耗。 空調も効かぬカンファレンス室、主治医と無言の睨み合いをしていたあの頃の私は、人ではなくパソコンと睨み合いしているこの見知らぬ医師達を見て、何を思うだろ。私がお世話になった病院から紹介で来た新患さん。 思わず手を止め、しばし沈黙。 どうせまたすぐに朝が来てしまうんだ。早く帰ろう。