為替にしても、株にしても、この不安定な変動が不安を煽るんだよね。
この週末どんな動きになるのか。
予想では、あまり崩れることはない感じです。
短期的に見ても仕方ありません。
そういえば、朝のネット記事では某大学の先生が、130円程度まで円高が進むという見方。
これはどうだろう?
その先生は、外国の株の動きと日本の株の動きをデータで比較し、日本だけが落ち込んだというのが主張のようである。
しかし、アメリカのニュースでも株下落の話題は問題視されていました。通常と違う下げ幅を記録したのであれば、
問題は問題なのです。
つい先日まで、円安は200円はおろか300円までなどという見方がまかり通っていた状況である。
つまり、誰もこの先の成り行きを読めないということである。
逆に、長期的に見ればどちらの予想も正解ということになる。
どちらの状況も、時が経てばありうるからである。
どうしても、結論を急いでしまうので、短期的なトレンドが重宝される。
むしろ問題なのは、重鎮の発言と経済指標の発表ということになるのだが・・・
こちらの方が遥かに乱高下を煽ることになる。
言い過ぎかもしれないが、それにより経済動向を変動させることも可能になるということである。
加えて、情報の速さがそれに輪をかけることになる。
それにより生じた変動は、一時的なものなので、左右されないブレない意志が必要になる。
よって、長期的なスタンスで見ていくのが大切なのです。
それでは、政府の為替介入が意味するのは?
これは意図的な市場操作なので、避けるべきである。すべての歯車が狂い出すからである。
秩序を保つためというのが表向きの理由であるが、その結果一時的に見越しての介入になるのでフェアでないことになる。
それでは、何が正解か?
それは・・・短期的に言うなら、自分の直感です。
どんな専門家でも、起こったことに対する根拠を見つけることしかできないので。
ちなみに話題は変わるが、英語を例にとれば、単語の意味があるから英語がある。文法があるから英語が成立する。
と言うのは、正しいようで間違っている。正解は、そこで話された語があるから意味が定義される。話された言葉があるから文法が存在する。と言うのとほぼ同じことである。
と言うわけで、今後どうなるかは誰にもわからないが、現在のトレンドを見る限りは回復状態である。
私の投資も、この短期間にそこそこ回復したのが嬉しい。まだ暴落前に戻ってはいませんが・・・・