歌川広重の東海道五十三次を切り絵にしました。
[東海道五十三次（起点）日本橋]
江戸から京都へ向かう東海道の起点である日本橋。ここから京都までは492Kmある。
夜間の治安を守るために封じていた木戸が左右に開かれると、家々の向こうの空を染める朝焼けの明六つと共に今まさに参勤交代の大名行列が橋を渡って来る。
一方で魚を天秤棒で担いだ一団が向こう岸にあった魚河岸から仕入れを終え行商に出掛ける魚屋の早朝の日本橋の活気が伝わってくる。
築地の前身である魚河岸は、かつて日本橋のたもとにあった。（一人静）
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江戸の町のイキイキとした人々の暮らしが伝わってきます。一人静さんの切り絵の技が結集されている素晴らしい作品だと思います。（管理人） |