何年前のことか
東京から
オートバイに乗って
おとうさんが
やって来た
そして
帰りは
先に来ていた
娘と孫と共に
飛行機で帰って行った
それ以来
物置には
厳重にカバーを
かけられた
オートバイが鎮座している
北海道の雄大な
夏の道路を
毎年
疾駆するために
おとうさんは
夏に来る度に
オートバイを
物置から出して
手入れをし
車検だと言って
岩見沢市まで
出かけたりする
今回も
本人が来る前に
宅急便で
やたら重い箱が届き
それは
オートバイのための
工具箱だった
とても大切にしている
ことは
わかっていたが
夕べ
初めて
そのオートバイの
由来を聞いた
学生時代
就職が決まった時に
かなりの
ローンを組んで
買ったそうだ
老人たちの
玄関にそぐわない
ヘルメット
おとうさんは
浜益の海まで
ツーリング
そうか
そうだったのか
就職が決まって
人生で初めて
組んだローンが
オートバイか…
わたしは
男の子を育てていないので
その話は
新鮮だった
青年が
一台のオートバイに
託したもの
就職すること
まだ
もらっていない
お給料で
長期ローンを組むこと
それは
青年の
夢であり
ある意味
自分に対する
縛りであったのかもしれない
在ることすら
忘れている
古いオートバイに
なんだか
興味と愛着が
わき
この
おそろしく
強靭な渋さを
美しいと
感じました…
おはようございます
あたしミャ~です
おかあさんのブログに
いらしてくださって
ありがとうございます
あたしから
こころから
お礼いいますにゃ〰️にゃ〰️
昨日は
二つの家族
揃っての最後の晩餐でしたにゃ〰️
それはもう
蕎麦に決まってますにゃ〰️
四歳と三年生の
二人の孫を
弟子に
大騒ぎ
子どもたち
蕎麦粉まみれ
カーペット蕎麦粉まみれ
おとうさんも
二人を相手にするのは
初めてで
パニックでしたにゃ〰️
あたしは
離れて見てましたにゃ〰️
こころで
笑いましたにゃ〰️
最後の晩餐
大騒ぎの末
出来上がった
お蕎麦は
美味しそうでしたにゃ〰️
みなさん
佳きいちにちに
してにゃ〰️
ミャ~✨ミャ~✨ミャ~✨ミャ~✨ミャ~✨ミャ~✨