あれは
六月の展示が
始まってすぐのことだ
夕方
ギャラリークローズの
五時を
過ぎてから
電話があった
『猫ですか？』
と訊かれた
わたしも
ギャラリーをつけず
『猫です』と
応えた
男性の声だった
『もう終わりましたか？』
『はい午後１時から５時までです』
電話は切られた
次の日
来てくれた
なじみの
わいさんに
その電話のことを話したら
わいさんは
気をつけて下さいね
今はいろんな人が
いますから
あやしい人が
いないともかぎらないですよ
なにかあったら
すぐ連絡してくださいね
と
わいさんは
真剣に言ってくれた
ありがとう
と感謝しながら
たしかに
老人がターゲットの
事件があるよなぁ〰️
と
漠然と思ったりした…
その後
それらしい
年齢の男性が見えると
お電話くださいましたか？
と
尋ねてみたりしたが
違っていた
昨日
小川まゆみさんと
日本画教室の仲間である
女性が
見えて
ミャ～を
じゃらかしてくれていた
その時に
ピンポーンがなって
男性が
ひとり
入ってこられた
『あらっ』
『あれっ』
二人は顔見知りのようだった
谷地元麗子先生の
日本画教室の
生徒さん同士だった
もしかして
猫ですか？
って
お電話くださったひと？
はい
そうです
彼は笑い
わたしも笑い
彼女も笑い
ミャ～は
中途半端に逃げもせず…
男性は
ご芳名帳を
女性に書いてもらっていた
まだ日本の
字を書けないという
お話しは
とても上手だが
日本語を
書くのはまだだという
二つとなり町から
仕事の休み時間に
来てくれたそうだ
わたしは
あの電話の違和感は
そういうことだったのか
と
深く納得し
違和感を覚えたことを
申し訳なく思った
日本に来て
働きながら
日本画を学ぶ
隣国の青年
あたたかな
気持ちになった…
青年は
仕事に戻ります
と
帰っていった…
おはようございます
あたしミャ～です
おかあさんのブログに
いらしてくださって
ありがとうございます
あたしから
こころから
お礼いいますにゃ〰️にゃ〰️
昨日
おかあさんが
かざった
おおはなうど
大花独活
巨大なレースフラワー
みたいできれいなんですが
猫によくないんですって
猫パンチさんが
教えて下さって
おかあさん
慌てて
外に
出しました
おかあさんは
ほんとに無造作で
困っちゃうにゃ〰️
猫パンチさんに感謝です
みなさん
どうぞ
猫の平和と安全と
民主主義のために
こころを砕いてにゃ〰️
猫は
帰るべき
自然を失くしたものよ
よろしくにゃ〰️
今日も
佳きいちにちにしてにゃ〰️にゃ〰️
のんびり
ゆっくり
ゆったりにゃ〰️
ミャ～✨ミャ～✨ミャ～✨ミャ～✨ミャ～✨ミャ～✨
