本棚に

文庫版の

『深夜特急』があった





沢木耕太郎の

『深夜特急』は

旅好きの

若者たちの

バイブルみたいな本で

それは

昭和

平成を越えて

今でも

そうなのだろう



目を瞑ると

イスタンブールの

雑然とした

なにもかもが

渾然一体となった

美しい

街並みが

よみがえってくる


旅は

ざいさんだ

思い




認知症なりかけの

母をおいて

旅だった自分を

あきれながらも

ほめてやりたい(笑)



家事の

合間合間に読んで


いちばん好きな

トルコ   ギリシャ    地中海編

読みおわった

何度読んでも

『深夜特急』は

いい




沢木耕太郎が

この旅を

したのは

二十七才の時…



テレビドラマでは

大沢たかおが

ドキュメンタリーのように

沢木耕太郎を演じていたな



読み終えて

あらまぁ

お迎えの時間がきた









今日も

公園で少し遊んで



約束の終了時間が来てからの

四歳と

七十三歳の

帰る帰らないをめぐる

激しい攻防は

わたしの筆力では

書き表せない(笑)



家に

戻ったら







玄関の脇に
こんな花?
こんな実?


半月もたって
ようやく
気づいた…


この植物は
わたしの
右往左往を
見ていたんだ✨


今日は土曜日
朝は
煮林檎と
パンケーキなど
しますか…


みなさんの今日が
おだやかに

美味しいものに
出合い
好きなひとと
おしゃべりできる
いちにちで
ありますように…


読んでいただいて
ありがとうございました


過去のミャ~をどうぞ(笑)