空の写真家・HABUさんと語ろう!会 | ギャラリーカフェPupuのブログ

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東京国立にあります、アートとおいしいものの店です。
アートを身近に感じながら、のんびりお茶を楽しんでいただきたい、
そんな空間がPupuです。
※Pupuとは、フィンランドの幼児語で、うさぎの意味

昨日のくにたちは、長い歴史を持つ谷保天満宮の秋の例大祭でもあり、
街の幹線道路を通行止めにして、神輿が練り歩くにぎやかな1日でした。
そんな中、現在Pupuで個展開催中の空の写真家・HABUさんを囲んで、
「空の写真家・HABUさんと語ろう!」会を開催しました。
遠く信州の伊那からも、わざわざHABUさんに会いにいらした若者たちもいて、
HABUさん人気はすごいなあと、実感したイベントになりました。

展示中の写真を撮影された時のエピソードや、写真を撮る心持ち、
カメラのこと、印画紙のこと、
聞かれるままに質問にもお答えいただき、
HABUさんの気さくであたたかいお人柄がうかがえる、素敵な会になりました。

Pupu作成の秋のワンプレートは
黒ゴマ水ようかん、柿、中秋の名月当日にちなんでおだんごの黒糖入り黒ゴマアーモンドきなこがけ
それに、25日に還暦のお誕生日を迎えたHABUさんに、
La Vitaさんが焼いてくれたお祝いの栗タルトを。

HABUさんのお人柄に触れて、写真ばかりでなく、ますますファンになった!
とお客さま方。
今年の夏、HABUさんの写真の大ファンだった若者が、その写真を模して油絵を残し、
32歳の若さで無念にもこの世を去ってしまった。その絵を持つご夫婦が、
彼がHABUさんのファンだったということで、検索してこの会にたどり着き、
ご縁だからと会に参加して下さって、ご自身たちも好きになって下さったり、
会を催してくれて、ありがとう!しあわせな1日でした。
また来ます!
とメッセージを下さった方もいらして、本当に開催して良かったと思いました。

今回のHABUさんの展示には、
北海道や宮城、宇都宮、伊那、
大阪、加古川、倉敷・・・と、
遠方からわざわざ来て下さるファンの方がたくさん!
それも若い方も多いのです。
みなさん、HABUさんの写真集に勇気をもらった、
それ以来ずっとファンなんです!
とおっしゃる方ばかり。
9年前に手にとった「夢にむかって」が、
その時の心に強く響き、背中を押してもらった
私もそのひとりなのですが^^

HABUさんの展示は、明日まで。
フィルムで撮影し、絶版となってしまったマッド紙を使った、
希少な写真たち。
そこに映し出された海と空からは、
受け取る者たちに、強いメッセージを投げかけてくれています。
どうぞ、この機会にぜひ、HABUさんの写真に触れてみていただきたいと思います。

展示をご覧にいらして下さった皆さま、イベントにご参会下さった皆さま、
ありがとうございました。


 
HABUさんを囲んで