秋田の明治時代のこけしです。

私は昔、東北で生まれたこけしに夢中になっていた時がありました。

こけし収集家が出現する以前の、古いこけしに魔力を感じていたのです。

その後、古道具坂田の店に行くようになって、こけしの世界から遠ざかりました。

ところが、今から7~8年前のこと、友人の業者が「秋田の買い出し人が、こけしをもってきた」と見せてくれたのが、この2本の黒こけし。うれしい出会いでした。

 左は、伊藤儀一郎、又はその一族。

 右は、小椋石蔵、又はその一族。