前回に続き、長崎の絵。

どうにもこうにも、普賢岳の構図が気にいらず

全く違う方向からの構図で再々の絵にしました。 …4度目です。

 

普賢岳の持つ雰囲気、(武骨で雄大さと美しさ、静けさ)を表現したい!! …と。

 

大自然にとけこんで

 

昨年から取り入れている、金箔を貼っています。

純金だと金キラのインパクトが強すぎ、周囲が負けてしまうので

少しトーンの落ちる青金にしました。

 

普賢岳がメインなのですが、あえてボカシにして

奥行き感や霊厳さを出してみました。

 

よく、「4枚も5枚も描き替えました」と聞きますが

ただ同じように同じものを描くだけではなく

少し考え方や角度、色なども変えてみるのも、良いかと思います。