一年の計は元旦にあり。
やはり私が一番に起き、次は孫君、そして夫、息子、最後に嫁が「ふわぁい、おはようございますぅ」と例年通りの始まり。
早速、京都のお雑煮を作る。
我が家は小芋、山田大根、金時人参、絹さや、丸餅で、本来のクワイやノツコツと喉越しの悪い頭芋は入れない。
食べ終えたら急ぎ車でお墓参りに行く。
墓地が三年坂を下ったところにあり、10時を過ぎると観光客でごった返すからだ。
お参りを済ませ夫と二年坂の方でコーヒーを飲む。
息子一家は三年坂を上がり清水坂へ。
横浜の友人達への土産物を買っている。
家に戻ればそろそろ昼時。
昨年九月に注文しておいたお節が中々の当たりだった。
午後は少年を中心にババ抜きをする。
自分がジョーカーを引くと「ジョ!」と漏らしてしまうのが可笑しい。
次に朝刊を見て年末ジャンボ宝くじの当選を調べる。
全くかすりもしなかったが、嫁と同時に「当たらなくて良かったわ、今が一番幸せだよ」とハイタッチ。
夕方ののぞみで息子一家は帰って行った。
二日目は夫と下鴨神社に初詣。
例年より人が増えている、本殿への長い列に並び参拝する。
三日目はお腹に優しいシラスとレタスのパスタ。
テレビで箱根駅伝の復路に見とれ、青山学院大の優勝の瞬間を撮る。
午後は初めてダウンロードしたweb本「夜は短かし歩けよ乙女」を読む。
意外と読みやすい。
本屋に出向いて探さなくてもよい(それを楽しみにしている方は別だが)、何より単行本の半額以下で買える。
そんなこんなで三が日は過ぎていった。