柿釉特集 | GalleryCafe みふ    

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今回は柿釉特集~!!
と、いうことで。

柿釉と言うと知っている人は昔ながらの甕やすり鉢で使われている茶色の釉薬のことを思い浮かべるかと思いますが、今回は伝統的な柿釉で独自の世界を切り開いている二人の作家をご紹介します。



まずは、佐藤剛さん!!
佐藤さんは独自の柿赤釉を用いて、抜き絵技法により文様を作ります。

それがこちら↓↓↓
佐藤剛

同じ釉薬なのですが、釉薬の厚みで色が分かれます。
釉薬が厚く掛かっているところが黒くなっているんですね~

当店ではぐい呑の取り扱いとなっていますが、佐藤さんが制作する食器は上品で料理を引き立て、プロの料理人からも好まれています。



つづきまして、酒井芳樹さん!!
酒井さんは今まで様々な柿釉を発表されてきましたが、こちらの作品は進化タイプです。

酒井芳樹 柿釉燿化彩酒器

柿釉燿化彩酒器です。
釉薬の配合と焼成方法により、このような美しく銀化する柿釉になります。「柿釉燿化彩」という銘にふさわしい、光り輝く見事な作品です。



店内には沢山の方に見て欲しい、手に取ってほしい作品がまだまだ沢山あります。

これからもご紹介させていただきたいと思っていますので、次回の更新を楽しみにしていてくださいね🎵