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ギャラリー『クソヤロウ(仮)』元広報

元広報担当による、日本復興プロジェクトの活動について書いていきます。

ときおり、ギャラリー『クソヤロウ(仮)』をハブとした復興ネットワークについても触れて行きます。

武者修行に出ている間に

 

とちゅうで記憶を喪失して

 

じぶんが何者かよくわからなくなっちゃったから

 

とりあえず頭脳労働をすることで余計なことを考えないようにして

 

そのまま何年か経ってました。

 

 

世の中の本質は、等価交換。

 

何かを得るためには、何かを失う。

 

つまり大きいリターンを得ようとしたら、

 

大事な何かを差し出す必要があるんだ。

 

 

オレが差し出したのは、記憶と時間。

 

そして、釣り合ってるかわからないけど

 

それなりに得るものはあった。

 

オレは、

 

一回り大きくなって帰ってきた。

 

 

・・・太ったって意味じゃーないぜ!

 

無様で、不器用で、

とっても不細工なんだけど

 

それでも何とか生きてるよ。

 

精神的には永久凍土で不感症

もう何も感じなくなっちゃって、このまま墓場まで

ノロノロと進んでいこうかと思ったんだけど。

 

オレを動かした事変があった。

 

ウォーキングデッド シーズン7 第一話を観て

予定調和は続かないんだなって。

 

そして米国大統領にトランプが決まったときに

搦手は通用するんだなって。

 

最近はじぶん以外の存在のため戦うことが多くて

どん底だけど自由だった数年前は良かったなって。

 

いろいろチャンポンして、頭ん中はひっちゃかめっちゃかで。

ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られたとき思いました。

 

オレが何者かってことを。

 

 

ながい間、記憶喪失になっていたようで。

 

デスノートで夜神月が「計画通り」宣言したように

 

オレも、オレたる所以を取り戻した。

 

 

どうやらオレは、長らく植物人間だったようで。

 

モヤシだけに。

 

つきましては、革命を再開する。

 

 

ビバラ★レボリューション

 

 

カートコバーンのドキュメンタリー映画を観た。


当時のオレは

ファッションも、音楽も、精神性も影響を受けて

ペンケースにニルバーナのステッカーを貼っているような

とってもピュアな青年でした。


いまのオレは、ちょっと斜に構えて

カリスマの表舞台と裏舞台を観察しているだけのモヤシ野郎


己がカリスマになる気概は、とっくに失せた。


それでも、

オレはオレで、オレの国と時代を築く。


死んで伝説になるのもスゲーけど

やっぱ死んだら負けだよな。